それにしてもさすがに自分もしつこいと思うのだが、いくら検索してもゴミのような情報しか出てこない時代というのはインターネットがというよりむしろ世の中そのものが終わっていると思う今日この頃である。これ以上に嘆かわしい現象に自分は人生の中で出会ったことがない。厳密に言うと、拉致問題がトップで、この「検索結果がなんの役にも立たないどころかゴミとして害悪にしかなっていない時代」は第二位である。第三位は何かわからないが、この2つを大きく引き離して第三位という感じになるだろう。第一位はとりあえずガースーに任せるしかないし、こっち側にできることがあるのなら国民に呼びかけろよオッサン、とは思うのだが、とりあえず今回は第二位のことを語りたいと思う。第一位はせめて自分が死ぬまでにどうしても解決したい問題であるが、そのために日本人として快適なPC環境を整えておくのも策の一つである。
ということで、今年の4月にIvy Bridgeおじさんを卒業するためにPCを買ったのである。その時の顛末は前述のページに詳しく書いてあり、その時点のベストチョイスといえる選択ができていたは思うのだが、このPCは使っててなんとなく退屈なのである。いい歳した初老のオッサンがそんな歳だからこそ求めているワクワク感が使っていて皆無というか、死ぬほど安定しきっていて、いまいちつまらないのである。サブカル女のセックスごとく、なんか、張り合いがないというか、帰ってくる反応が薄っぺらいのでセフレの方が全然一緒にいて楽しくてマシ*1、というような感覚を使っていて感じるのだ。
↑の購入時のページにも書いてあるのだが、そもそも自分のやりたかったことは、
- 天才ジムケラーのCPUを使ってみること
- アホみたいな多コア、多スレッドのCPUでCDやDVD、ブルーレイをエンコードしまくること
だったのだ。
さらにぶっちゃけると、インテルがプロセス微細化に失敗してAMDに置いていかれているのは事実だし、それが解消する見込みも立ってないのも事実である。確かに、Z390の安定度はとてつもないが*2、自分がやりたいことは、もうちょっとマルチメディアな感じなのだ。例えると、昔のマッキントッシュ(OS Xになる前の)を使っていた頃の楽しさに近いものを求めているのだと思う。確かに、エクセルもパワポも頻繁に使うけど、自分のメインのPCの用途はそれだけではなく、しかも使っててなんとなく楽しいPCというのが理想である。
ということで、さすがのオッサンも重い腰をあげて個々のパーツを入れ替えてみた。CPUとマザボを入れ替えたので、ほぼ総とっかえになってしまったが、やっと自分が求めていたゴールというか、正解というか、誰に見せても恥ずかしくない鉄板構成にたどり着いたと思う。
以下に詳細を記す。
まずはいつもの比較表だ。
スペック比較表
こんな感じ。
さらに内容をブレイクダウンしていこう。
マザーボード:GIGABYTE Z390 AORUS MASTER → GIGABYTE B550 AORUS Master
これは、なぜこうなったのかという理屈が簡単で、
Zen2を使いたいけど → B450はなんかしょぼいマザボしか発売されてない(Steel Ledgendが5年使える物とは思えなかった) → かといって、X570は爆熱でチップセットにファンがついていてなんか違う感満載 → なので妥協して鉄板のZ390を選択 → やっとB550が出てきたのでそっちに移動
という理屈である。
しかも、現代人にはマザボの選択がAorus Masterしかないと思っている。他のをあえて選ぶ人はちょっと知能の足りない人なのではないか?という感じだ。そのくらい、Aorus Masterのシリーズはどれもよくできている。B450の時にはMasterグレードを出してくれなかったGigabyteだが、今回はフラッグシップとして用意してくれた。おま国ジャップ価格のひどさにはあきれるが、まあ消費税考えるとこんな感じかな、という許せるところまでは下がってきているので国内で調達しても問題ないと思う(発売当初は日本ではB550ごときなのに4万2千円くらいであった・・・)。筆者はNeweggで2万7千円ほどで調達した(しかもLANカードも一緒に買ったので送料が無料!だった・・・)。
正に鉄板マザーボードの名にふさわしい品質を誇るのがAorus Masterなのである。
#だがしかし、ここにきてMSIのB550 UNIFYもかなりいい値段をつけて(だいたい3万円くらい)出てきた。こちらも、B550 AORUS Masterと同じくらいよさげである。自分はかなり前にマザボを調達してしまっていたので、選択の余地はなかったがタイミング的にもうちょっと動きはじめるのが遅かったら、B550 UNIFYを買っていた可能性が高かったと思う。
CPU:Intel Core i5 9400F → AMD Ryzen 9 3950X
ということで、やっとまともなZen2用のマザーボードが発売されたので、堂々と移行である。スペック的な比較はかわいそうすぎるのでやめた方がいいかと思うが、いちおう・・・。
Intel Core i5 9400F | AMD Ryzen 9 3950X | |
---|---|---|
コア数 | 6 | 16 |
スレッド数 | 6 | 32 |
TDP | 65W | 105W |
Cinebench R20 (Single-Core) | 422 | 522 |
Cinebench R20 (Multi-Core) | 2330 | 9288 |
こういう比較する対象ではないものを無理矢理比較するのは筆者は大キライなのだが、ジムケラーの偉大なことよ・・・。時は金なりとはよく言ったものだが、本当にプロ中のプロが作ったモノというのは人類の生活を豊かに便利にしてくれるのである。
そして、筆者にはこのZen2デスクトップ用のコードネームが「Matisse」(マチス)というのも大きかった。マチス(マッちん)は、ピカちん、ゴッちんと並んで世界三大ちんちんの一人である。この偉人の名前を冠した究極とも言えるCPUを使うことができるこの時代に生まれてくることができて自分は幸せである。
さらに、購入を決定づけたのはecoモードの存在に気づいたからである。AMDのecoモードは簡単に言ってしまうと、TDPを65Wに固定して使うモードと言って差し支えないと思う。このモードは調べてみると非常に優秀で、オーバークロックマニアとかでない限り、常にこのモードでいけるくらい性能の劣化なしに省電力でCPUパワーを使えるのだ(シングルコアで10%、マルチコアは15%くらいの性能ダウンらしい)。よくわからないが、ネットで頭の悪いイキりをかましているやつらは、このモードのことを知らないのか興味ないのかはわからないが、誰も言及したり、動画にしたりというとをしていないのが不思議でしょうがない。むしろAMDはこのモードをデフォルトにしてもいいのでは?と思うくらいだ。ほんのちょっとの性能ダウン&発熱が低くなる、というのを困る人はいったいどのくらいいるのだろうか?そして、周りに流されているのか知らないが、そんなことに一言も触れないブロガーやユーチューバーの多いことよ。さらに、こいつらをジャップだけに絞ると、ジャップたちはすぐに「5万円で高性能PC作成!」みたいな、てめー実際はそんなゴミ使ってねーだろみたいな(アホにアホ動画見せてたんまり稼いでいるからな)スケールの小さいクソセコい企画ばっかりやり倒している(しかも全員がほぼ同じことやってる)。なんだかなーと思ってしまわずにはいられないのだが、そんなの無視して自分はマッちんを載せた高性能なちんちんPCを作るのである。
ちなみにこのECOモードに気づかなかったら、多分最近発売された3900Xの65W固定バージョンを買っていたはずである。それでもよかったのだが、ちょうど運良くPayPay祭りで実質5万7千円くらいで購入することができる機会があったので、男は迷わず最上級グレードということで3950Xを選択したのである。
ケース:Fractal Design Define R6 → Fractal Design Define XL R2
これが前回のパーツ購入時の最大の失敗かも、である。ネットのマザーファッカー共にまんまと騙された感じだ。もしあなたが善良な市民なら、このメーカーの製品はできれば避けた方がいい。この衝撃的なルポでも触れたが、このメーカーの製品はPCケースに重要なタフさという要素を完全に欠いているのだ。自分のケースは電源スイッチがアホみたいな壊れかたをしてパーツごと交換したのだが、交換したパーツもスイッチはなんかぐらぐらして、そのうち壊れるのを待っているような状態である。このケースは巷の評判とは異なりかなり平凡なケースで、配線の取り回しやすさはいたって普通というか裏側は狭く、5インチベイは1コしかなく、そもそも北欧だかなんだか知らないが特にデザインがかっこいいわけでもない(他がひとすぎるというのはあるけど・・・)。市場の評価が高すぎるのはヨーロッパという名前にアホ共が惑わされているとしか思えない。自分は騙されて買ってしまったのだ。どこかの国では高級ケースなのか知らないが、ここは日本、このクオリティで高級ぶろうとしても通用しないのである。
とはいえ、静音ケースでそこそこデザインがよくて5インチベイが複数あって、というのが市場にほぼ皆無なので、今回は値段がかなりこなれていた(1万5千円くらい)Fractal Design Define XL R2に乗り換えてみた。こっちはスイッチがちゃんとカチカチいうタイプの普通のスイッチで(当たり前だけどな・・・)、5インチベイも4つあるし、でかくてケース内のとりまわしも楽々だし最高である。R6のトラウマからFractal Designをどうしても避けたかったのだが、今回は他に選択肢がなかった。Cooler MasterのCM694というのも有力な選択肢だったと思うが、こちらはケースのトップが網状でホコリが侵入してしまう構造になっているのだ。それよりは、R2 XLがまだマシだと判断した。
PCケースを交換するというのは、サッカーでキーパーを試合中に交代させるようなもので、よっぽどのことでないと起こり得ないことである。自分の場合はR6のクソみたいな電源スイッチを毎日押すのがストレスでしょうがなかった。相手の言い分もあるだろうが、こういう場合はなるべく早い時期での離婚が一番である。
さらに、今回は怒りのあまりケースファンとして話題のThermaltake TOUGHFAN 14を2発ブチ込んでやった。さすがに話題かつ売れまくりの製品だけあって、出来は素晴らしいものがある。
ケースについては売却や処分の手間もあるし、ケースまで変更する必要あるかな?と思っていたのだが、やっぱりケースがしっかりしていると本当にPCを使っていて楽しくなる。中身もそうだが今回はこれでやっと完璧なマイPCを手に入れることができたという感じだ。
SSD:Crucial MX500 1TB → Plextor M8Pe(Y) 1TB
これもネットの口コミに完全に騙されてしまった典型的な例である。「SATA接続のSSDからnvmeのSSDに変更しても体感は全く変わりませんでしたーw」みたいなことを書いているやつは、豆腐の角を逆にこっちから投げつけてやりたいくらいである。「全然違うじゃねーかボケ&たわけ笑」というのが自分の素直な感想というか体感である。OSの起動から、Windows Updateの適用される速さ、zipの展開される速度まで、よく考えたら当たり前だが、全てにおいて死ぬほど速くなる。速いという表現よりは各動作のキレがよくなると言った方がいいだろうか。
とにかくこんな投資で時間が節約できるのなら絶対に買い替えた方がいい。今回、自分はちょっとした幸運があって、Plextor M8Pe(Y) 1TBのHHHLモデルの未使用品を1万8千円程度で手に入れることができた。このSSDはTLCではなくMLCなので大量書き込みでも遅くなることはないし、巨大ヒートシンクに挟まれているので、今の所40度さえ超えたことがない。
ちなみに、このSSDは今回マザボとして選択したB550 AORUS Masterと若干相性問題があって、PCIスロットに挿した状態で、BIOSの「Storage Boot Option Control」という項をdisableにしないと、
・USBの2.0ポートが全く反応しなくなる
・起動しない
等の不具合が発生する笑。
とてつもない不具合で起動直後は見なかったことにしてしばらく旅に出ようと思ったくらいだが、運よくワークアラウンドを発見することができたので結果オーライとなったのである。AMDのチップセットといえばUSB周りでなんらかの不具合が発生するのはもはや伝統芸と言ってもいいくらいのお決まりの現象だったのだが、B550でもその伝統はちょっとだけ引き継がれているようである(こういうところはインテルは本当に偉大だよね・・・)。
他には、B550 AORUS MasterのNICが蟹かつ2.5Gというどうでもいい仕様だったので、インテルのNICをわざわざ買い求めて(といっても4千円しなかったけど)使ってみた。これも、まあ長年の夢というかネットワークこそ安定して動いてくれるのが全てなので、余計かもしれないが一手間加えてみた。効果のほどはほとんどないかもしれないが、もしくは、マザボに直結されてないのでオーバーヘッドで速度が低下しているような気がしないでもないけど、マッちん+B550 AORUS Master+インテルの1G NICという構成はなかなかおしゃれな感じで自分では非常に気に入っている。こんなものは他人が使うわけでもなく完全に自己満足の世界なのでこれでいいのだ。
こんな感じで、PCのアップグレードに成功して、本当に100%、いやそれ以上満足するPCを手に入れることができた。さっそく、バリバリに動画や音楽をエンコードしたり、重たいプログラムを動かしたりして遊んでいる。そして、ここまでCPUを使い倒しているのに、各パーツは熱を持つこともなく、ケースのおかげもあって非常に静音である。これが自分のやりたかったことなのだ。しつこくて本当に申し訳ないが、ネット上の情報というのはいったいなんなのだろうか。なんの価値があって、みんな投稿したりイキったりしているのだろうか?
まあ、自分も同じ穴のムジナなのかもしれないが、たった一人の方でも今回の記事が参考になる方がいらっしゃれば情報を公開した甲斐があるというものである。自分の場合はこれで、5年とは言わないがそれに近い年数はつきあっていけそうな相棒を手に入れることができた。もうちょっと簡単にこういった鉄板構成にたどり着ける方法があれば嬉しいのだが。
*2021年03月28日追記:
どうも、AGESA由来のUSBの不具合があるようで、自分の環境では、BIOSのバージョンがF10の頃にUSBメモリが1つ認識できなくなるという感じで破壊されました。また、最新のF13gというバージョンは、はじめて不具合が公式にfixされたバージョン(のベータ版)らしいのですが、自分の環境ではキーボードの入力がおかしくなる(制御不能になるか同じキーが勝手に入力される)という使い物にならないバージョンでした。
AMDのUSB周りというのは、昔よりはマシになったとはいえ、相変わらずじゃじゃ馬な感じですね。なんだかんだいって、インテルは偉大です。
*2021年11月26日追記:
思い立って、久々にBIOSをあげてみました。F12→F14dです。F13系はキーボードで一文字打っただけで、複数の文字が入力されてしまう(「A」と打つと「AAA・・・」と入力されてしまう)という不具合があり、ほぼすべての13系を入れては12に戻るというのを繰り返していました。さすがに疲れ切ったのでもう一生12でいいやと思っていたのですが、重い腰を上げて書き換えてみたF14dでは特に不具合は今の所出ていません。AGESAのバージョンは新しければ新しい方がいいと思っていたので、これは嬉しい改善です。もう少し様子を見てみようと思います。
*2022年01月08日追記:
BIOSを14dにあげてしばらく使ってみたのですが、たまーにUSBがハングするという現象が出ます。しばらくPCをつけっぱなしにしておくとキーボードとマウスが一切動かなくなったりして、本体をリセットするしかなくなります(USBを挿し直しても無反応です)。ちなみに、これもAMDあるあるなのですが、USBのポートは一番上の列はそもそも安定していないので、この14dでもキーボードの入力が変になる(同じ文字がたくさん入力されたり無反応になる)という現象もあります。結局、12に戻るしかなさそうです。しかし、USBごときがここまでまともに動かないのは問題外だと思います。ワークアラウンドとしてPCIeを3.0に固定するという方法があるらしいのですが、なんだかアホらしくなってBIOSを12に戻して使っています(12だとUSBポートの一番上の列の問題も起きません)。改めて思いますが、インテルは本当に偉大だと思いますし、AMDのこういうところは本当にトホホです・・・。
*2022年02月06日追記:
そんなわけで、色々とUSB問題の対策方法がわかってきたので、BIOSのバージョンを自由に行き来できるようになってきました(まあ、そもそもそんなことしなくても最新を何も考えず使えるようになってほしいのですが笑)。まず、USB接続のキーボードの入力がおかしくなってしまう現象は、「いったん、XMPの設定をONにして、戻す」というのをやると出なくなります。F13の時は戻す必要がなく、XMPのままで使えますが、F14は(自分が使っているメモリの場合ですが)PCが起動しなくなるので(VDDGの項目に対するバグらしいのですが)、XMPの設定をONにして1回起動させてコケた後に、BIOSでXMPの設定をオフれば現象は出なくなります。
自分の環境ではメモリを定格(B550 Aorus Masterの場合は2,400MHzに設定される)で使うと体感できるくらいの速度差が出てしまうので(ブラウザの画像のロードなんかに明らかな遅さが出る)、結局、あれだけ避けていたF13にF14から戻して使っています。これが現状のベストなようです。F13は「AMD的にUSB問題を修正したよー」というAGESAが使われているで(ほんとかよと思っている人多数いそうですが)、まあ気持ち的にもこれがいいのかなーと思っています。
もちろん、BIOSを変更した場合は、必ずデフォルト設定をロードして、再起動をかましてから好きな設定に戻しましょう。これは、Gigabyteのマザボの場合は必須だと思った方がいいと思います。本当は、毎回CMOSまで飛ばした方がいいらしいです。
それにしても、AMDで自作PCというのは大変すぎますね笑。まあ、それだけ苦労してもパワフルな多コアのCPUが使えるのでいいのですが・・・。もうちょっとやさしくしてくれてもいいような・・・。
*2022年05月16日追記:
新しいBIOS、15dが出ていたので入れてみました。15bはVDDGのバグがあってXMPが効かなかったのですが、15dは問題ないようです。AGESAのバージョンは新しい方がよさそうなので、しばらくはこれで使ってみます。
*2022年05月19日追記:
と思ったら、15dは文字通りの不安定なバージョンでした。症状は、Windowsの起動に失敗するとか、そもそもPCが起ち上がらないとか(これは例のVDDGバグだと思われます)、そんな感じです。そっと13に戻して快適に使っています。
*2022年11月05日追記:
相変わらずなんとなく不安定(接続切断を繰り返すというこの問題の典型的なトラブル)なUSB周りだったのですが、ふと海外掲示板の「1.2.0.Xを試してダメだったので1.2.0.1Aに戻した」という多くの書き込みをみて、自分もそれに戻してみました。このマザーボードでは13hがそのAGESAを使っています。
これが大正解でUSBの反応すらまともになりました(気づいていませんでしたが、今まではずっとほんのちょっとのラグがあったんですね・・・、リニアさが全く違います)。XMPもちゃんと動いているようです。もっと早く気づきたかったです。
*2022年11月06日追記:
AGESAが1.2.0.1AというBIOS13hを使って数日経ちますが、確かにこのバージョンが正解のようです。自分はECO MODEを使っているのですが、電力のお漏らしもなく(BIOSによっては85Wくらいまで許容してしまいます)、非常に優秀なBIOSだと思います。もう、BIOSとの戦いには疲れ果てていたので、自分はしばらくこれでいいです。Gigabyteのダメさに見切りをつけてマザボを買い替えようと思っていたところだったのですが、ギリギリのところでいいBIOSが見つかってよかったです。
*2023年02月14日追記:
やっと、BIOSのF15がベータから正式版になったので(半年以上かかったのでは)入れてみましたが、鉄板のF13hと同じくらい安定しています。XMPもONにしてみましたが、とりあえず何の問題も起こっていません。ただし、CMOSは絶対にクリアした方がよさそうです。CMOSをクリアするまでは、なんとなく全体の動作がおかしかったです。
*2023年02月15日追記:
と思ったら、F15ではまともにWindowsが起動しないことが多く(しかも何回か電源入れ直すと起動するという・・・)、結局いつものようにF13hに戻してしまいました。AMDが悪いのか、Gigabyteが悪いのか、それにしてもこのBIOSの件にはうんざりさせられます。CPU自体は最高なので、もうちょっと使い続けたいのですが、さすがにASUSかMSIに買い替えたくなってきました。