Xiaomi Redmi Note 12 Turbo 購入記7:やることないんで、DNSレベルで広告をブロックしまくってみるか・・・編

ヒマなのである。やることなんにもないのである。Redmi Note 12 Turbo(marble)ちゃんが快適すぎて、特にこれ以上何かをいじる必要性がないのである。若干バッテリーの持ちが悪いような気はしているが、CrDroidとの組み合わせも最高で、使っていてなんの不満もないのである(まあ、SDカードほしいけど)。


ただし、ヒマすぎるのも困りものなのである。弱者男性的にはちょこちょこといじりながら使うのが好きであるわけで、何もやることがないのも変にさみしかったりする。なんかiPhoneを使っているみたいで物足りないのだ。


ということで、今回は全くやる必要はないが、本体のhostsファイルを書き換えることで、OSレベルで広告ブロックをできるようにしてみた。


こんなことをやる必要は本当に皆無なので、ヒマをもてあましている方向けである。


基本的にはフォントの入れ替え時とやっていることは同じなので、こちらも参照されたい。


やり方は以下↓、




・adbコマンドを走らせるPC側の下準備


ここから、


AdGuard Mobile Ads
(AdguardMobileAds.txt)

AdGuard Mobile Tracking and Spyware
(AdguardMobileSpyware.txt)

この2つをダウンロードしておく。


中身を見るとわかるが、クソ野郎共をかたっぱしからnullに落とすという非常に漢気あふれるソリューションが提供されている。




・本体側での作業


magiskインストールする。


インストールして再起動したら、

adb devices

で、本体が認識されていることを確認して、

adb shell

shellモードに入って、

su -

rootになる。

mount -o rw,remount /

このコマンドで本体のファイルを読み書きできるようにして、

cp /etc/hosts /storage/emulated/0/Download/adguard(適当に作ったディレクトリ名)/hosts.txt

とかやって、hostsファイルを適当にコピーする。
このファイルをPCにコピーして編集しよう。




・adbコマンドを走らせるPC側でhostsの編集


hosts.txtにさっきダウンロードした
AdguardMobileAds.txt
AdguardMobileSpyware.txt

の中身を貼り付ける。




・本体側での作業アゲイン


貼り付けたら、

cp /etc/hosts /etc/hosts.bak

とかしてオリジナルファイルのバックアップをとっておいて(あんまり意味ないけど)、

rm -rf /ets/hosts

とかやって(ここらへんは臨機応変に)、

cp /storage/emulated/0/Download/adguard/hosts.txt /etc/hosts

と、編集済みのファイルを/etcに戻して、

chmod 644 /etc/hosts

とやってパーミッションを修正しておく。


!!!これ間違えると起動しなくなる可能性あるのでマジで注意っす!!!


後は、再起動して完了である。





ここまでハードコアになんでもnullに落としたら、ムダな通信がごっそり減らされるので、結果としてブラウジングは異様に速くなる。速くなるというかキビキビという感じか。


さらに、これで余計な広告にそもそもアクセスしに行かなくなるので、バッテリーの持ちがよくなることに期待したい。


もちろん、こんなことやらなくてもhostsエディターを使うとかAdGuardをインストールしたりとかで同じことが余裕で実現可能である。今回はヒマすぎて究極の自己満足の世界をお見せしたという感じである・・・。


*ちなみに、PCでもこれやると格段にキビキビする場合があります、とくに某巨大掲示板とか・・・