OnePlus 6に続き、mi pad 4もそろそろ買ってから1年弱というところだ。使用頻度はそんなに高くないのだが、簡単な調べ物をする場合や株価チェック&電卓代わりに便利に使っている。やはり、数あるカスタムROMの中から自分の好きなROMを選んで自分好みにカスタマイズして使えるのは大きい。Androidタブレットを使う醍醐味だと思う。
そんなカスタムROMなのだが、前回のエントリーでは、イマイチ自分の嗜好に合っていない的なことを書いてしまったくせに、結局安定や使い勝手を求めてHavocを使っている。バッテリードレイン等の余計なトラブルがなく(カスタムROMにもかかわらず)何も考えなくても使えるのがHavocのいいところだと思う。mi pad 4用のメンテナーさんは既にLineageOS 17のポートに活動の場を移していて、Havocが今後アップデートされることはないそうだ。だから、そのうち何か別の物をインストールしなくてはならないのだが、今のところはHavocで不便を感じることは一切ないので、しばらくはこれでいこうと思っている。そうこうしているうちに、Android10系のカスタムROMも熟成されてくるだろう。
今回のエントリーは完全に自分のメモ代わりである。新しいROMを焼く際のTWRP周りのミスオペを防ぐためにも記録しておきたかった。また、ROMを焼いた直後にやっているアプリのインストール等は毎回ほとんど同じなので、内容としてはくだらないがメモとしてポイントになる部分についても自分用に羅列しておくことにした。
というわけで、以下忘備録。
TWRPの入れ替え(=バージョンアップ)の方法
- 適当にTWRPのインストールしたいイメージファイル(.imgの拡張子のやつ)を本体とかSDカードにインストールしておく
- TWRPを起動する
- Install → Install Image の順番でインストールしたいイメージファイルを選択する
- 「Select Partition to Flash Image:」というどのパーティションにインストールするかを選ぶ画面に移るので、「Recovery」を選択する
- 終わったらリブートするなりなんなりして終了
mi pad 4(clover)のTWRPは複数バージョンあるらしいが、今自分が使っているのはXDAのLineageOSのページから飛んだところにあった3.3.1-0というやつ。このビルドは今まで使っていた中華色の強いバージョンと違って、デフォルトの言語が英語だったり、フォントがきれいだったりとすごくいい感じである。
TWRPワイプ時のメモ
カスタムROMを焼く時に、システム領域を先にワイプする必要があるのだが、毎回どこをワイプして、どこをワイプしちゃだめかわからなくなるので、書いておこうという話。
- 「Wipe」を選択
- 「Advanced Wipe」を選択
- 「Dalvik / ART Cache」「Data」「Cache」「System」をチェックしてワイプ
で、この後、自分は念の為、リブートをかけてからROMを焼くようにしている(そんな必要は全くない)。
Gappsのメモ
カスタムROMによっては、ROMのイメージにGoogle Play等が含まれていることがあるのだが、含まれていない場合はGappsをTWRPから焼き込む必要がある。
以下はどのイメージをダウンロードすればいいのかというところのメモ。
とりあえず、picoでインストールしておいて、必要なソフトは後から入れればいいという理屈。
ワイプ後、復帰する際にやること
自分の場合はこんな感じ。完全に自分用のメモでしかない。
- Google Playで「Auto-updates」をオフる
- 「Firefox」「Gboard」「Maps」「Currency」とか適当にインストールする
- FirefoxはuBlock Originも忘れずに入れる
- デスクトップのサーチバー*1を消すのは、Lawnchairの設定→Search→Dockのところで設定
- 適当にアイコンパックをつっこむ、自分はCandyConsかHaloを愛用している
とかとか・・・。
という感じで、mi pad 4は値段からしても1台手元に転がしておいてもいいかなと思える、お買い得なタブレットなのだが、最近Kindle用にもうちょっと大きめのタブレットも1台欲しいなと思いはじめている。いまさら、mi pad 4 plusを買うのも微妙なので、mi pad 5のシリーズが出るのを待っているのだが、出る気配は今の所皆無だ。
ならば、iPad Proでも買ってしまおうかと思う今日この頃である。最新の世代のiPad Proは液晶の解像度も高く、持った感じの質感もいいので、Kindle用には完璧な様に思える。CPUのパワーもノートPC並なので一度買ってしまえば3~5年は余裕で使えるだろう。mi pad 4と違って、家電量販店に行けば多様なアクセサリを選ぶことができるのも、相当大きな魅力だ。唯一の難点は、OSがiPadOSだということである。Android、しかもカスタムROMの無法地帯ぶりを知っている自分が、鎖国状態のiPadOSを使って息苦しさを感じないのか・・・*2。
OnePlusかXiaomiがそこそこのタブレットを出してくれればいいだけの話なのだが、そう思いどおりうまくはいかないのが世の中というものだ。OxygenOS*3が使えるクオリティの高い液晶を積んだタブレットが出てくれればどんなに最高か・・・。出るはずのないものを待っていてもしょうがないのだが・・・。