OnePlus 6を購入してからそろそろ1年である。
Xiaomiなんかも使ってみたいと思っているのだが、ヘッドフォン端子があるハイスペック機となるとやっぱりこいつかなとなってしまう。普段使っていて特に不満を感じることもない。余計なことを極力しようとしないシンプルなOxygen OSと自分の相性もいいと思う。XiaomiやHuawei等の中華スマホをまるっと信奉しているわけではなく、自分はOnePlusの製品を気に入っており、日々使いたいのだと思う。
なので、予備機というかもう1台確保してもよいかと思っている今日この頃だ。自分はつい最近まで知らなかったのだが、Giztopという香港のサイトがあり*1、そこがAliexpressの中のお店と変わらない価格でOnePlusシリーズを販売している。香港なので変にオランダ経由の配送とかにならず、また注文から発送までの期間も早いらしい。そのうち試しに1台発注してみる予定だ。
という近況報告はともかく、12月のクリスマスくらいにOnePlus 6にもAndroid10が降臨したのである。なんか嫌な予感がしつつ、インストールしたら若干の問題が出てきたので、現象と解決法を共有したいと思う。
Wifiが切れる
自分の環境ではAndroid10に更新したら、Wifiが一定時間経つと切断されるようになった。アクセスポイントには繋がっているが通信はできない状態になる。これだけでも10に上げたことを痛烈に後悔したのだが、いちおう解決方法はあって、MACアドレスのランダム化を無効にすれば直る。
まあ、余計な機能を追加して裏目に出る典型的な例としか言いようがないが、これはOnePlusのせいではなくGoogleのせいなのでどうしようもない。
Google Play Musicで8曲目と9曲目が認識されない
Google Play Musicアプリで新規に追加した曲の8曲目と9曲目が曲順が認識されず一番上に曲順なしとして表示されるようになる。
どうやったらこんなバグを追加できるのかが疑問なのだが、それなりに致命的なバグだと思う。自分はたいした音楽をきかないので我慢できるが、通勤等で一日中音楽を聴く人にとっては気になってしょうがないだろう。
このバグは果たしてGoogleかOnePlusが直してくれるのか？という類のバグだと思う。放置される可能性も十分にある。他のアプリを使えばいいだけなのだが、実はAndroidにはいい感じのフリーかつシンプルなmp3プレーヤーがなかったりするので悩ましい問題だ。インターフェースの使いやすさや見やすさではこのアプリが優れているのでできればこれを使い続けたいのだが。
という感じで毎回何かをすると何かをやらかしてくれるOxygen OSではあるが、全体的には9の時より動作はきびきびするようになったと思う。よい子のみんなはもうちょっと待ってから10にあげた方が絶対にいい。現時点で、9から10にして受ける恩恵はほぼゼロかマイナス方向だということは、今回自分が人柱になってよくわかった。
＊2020年1月12日追記：
この件については、やっとワークアラウンドを発見できた。ID3tagのトラック番号のフォーマットがXX/XX（01/10みたいな感じ）の場合、このバグが発生するようだ。なので、普通に01、02のようにXX形式にタグを変更すれば解決する。なかなかの大バグだと思うのだが、きっと放置されるんだろうな・・・。
＊2020年1月6日追記：
OnePlusのforumを覗いてみると、やはり今回のアップデートを歓迎している人はほぼ皆無のようだ。自分の環境では発生していないが、バッテリードレインが特に致命的なようだ。
なので、ダウングレードを考えている人も少なくないだろう。ダウングレードは以下の手順で可能だ。
自分もできればやってみたいが、やはり色々と面倒すぎる。実はOnePlus 6をもう一台、新春のセールで買おうと思っているので、そちらにメイン環境を移してからダウングレードを試してみようと思っている。
＊2020年1月25日追記：
どうも21日（火）あたりに、10.3.1がリリースされたらしい。10.3.0がバグだらけだったので、それのマイナーアップデート版ということだろう。特に、Wifiが切れる不具合は致命的だったので（設定で回避可能なのだが・・・）、それに対処したものだと思われる。現在、降臨待ちだが、降ってくるのは多分来週なんだろうな・・・。
*1:早くもOnePlus 8の予約販売とかしてます（笑）
