Xiaomi Mi Pad 4 購入記13:やっと、Mi Pad 5が正式発表されましたよ!!!編

そんなわけで、去る8月10日に全Mi Pad 4ユーザーが待ち望んでいた後継機のMi Pad 5が正式にXiaomiから発表されたのである。



様々なサイトで情報が錯綜しているが、簡単にまとめると、

  1. 無印のMi Pad 5
  2. Pro付きのMi Pad 5 Pro(無印とはCPUが違う)
  3. Proに5GがついたMi Pad 5 Pro 5G

の三種類があると思えばいいということらしい。ということは、Wifiオンリーのタブレットがあるということなのだが、これは今の流行りなのだろうか?自分はあまり価値を感じないのだが・・・。


それはともかくいつもの比較表である。

スペック比較表
Xiaomi Mi Pad 4 Xiaomi Mi Pad 5 Xiaomi Mi Pad 5/5G
発売日 2014年11月7日 2021年8月 2021年8月
CPU Snapdragon 660 Snapdragon 860 Snapdragon 870
メモリ 3GB 6GB 6GB/8GB(5G)
内蔵ストレージ 16/32GB 128GB/256GB 128GB/256GB
ディスプレイ 8インチ IPS液晶 16:9 11インチ IPS液晶 11インチ IPS液晶
解像度 1920×1200 2560×1600 2560x1600
ppi 283 274 274
メインカメラ画素数 1,300万画素 1,300万画素 1,300万画素/5,000万画素(5G)
F値 F2.2 F2.0 F2.0/?(5G)
バッテリー容量 6,000mAh 8,720mAh 8,600mAh
サイズ 1200.2x120.3x7.9 254.7x166.3x6.9 254.7x166.3x6.9
重量 342.5g 511g 515g
Antutu 150,844
LTEモデルの有無 X ○(LTEモデルなし、5Gモデルのみ)
SDカードスロットの有無 X X
ヘッドフォン端子
参考価格 $199(自分が買った値段) CNY1,999($308)/2,299($354) CNY2,499($385)/2,799($432)/3,499($540)


個人的なポイントを簡単にまとめると、

  • 8インチサイズがないのは残念ではあるが、時代の流れを考えてもそこにギャーギャーいうのは違うと思う
  • LTEモデルがないのは結構痛いかも、5Gに興味はないので
  • でも、買うとしたら5Gモデルになっちゃうので、$540という値段をどう見るか、正直割安感はない
  • SDカードスロットが廃止されたのはカスタムROM命のオッサンとしてはかなり痛い、それに、OnePlus等の競合機に対してのメリットもなくなってしまうのでは?
  • OLEDじゃなかったのも意外、おそらく液晶のクオリティはそんなに高くないと思われる(高級機ではないので)


あたりが買うかどうかの判断とされるポイントになるだろう。


とりあえずの感想としては、カスタムROMコミュニティの反応を見つつ、OnePlusの「OnePlus Pad」なんかの正式発表を待ってもいいかも、という感じである。今すぐ予約して購入!というほど興奮はしなかったし、必要性も感じなかった。ただ、出ただけでもありがたい、というのももう一つの感想である。


もうちょっと情報が欲しいというのもあったりする。例えば、Band19に対応しているかどうかとか(まあ、間違いなく対応してないけど)、そこらへんは分かり次第、追ってこのページにてアップデートする予定である。


*2021年08月12日追記:

5G版の対応バンドが、1/2/3/4/5/7/8/19/34/38/39/40/41/42と報道されていますが、Band20に対応していないなんてありえるのでしょうか?もうちょっと情報を集めてみようと思います。

と、思ったら、公式ページにスペックが載っていました。Band19に対応していることも、Band20に対応していないことも、間違いないようです。しかし、なぜにBand19に対応・・・、そしてBand20に非対応・・・。これから続々と出てくる他社のタブレットにはBand19に対応してない製品もあるでしょうから、これは日本のユーザーにとってはかなり大きなアドバンテージになりますね。