Xiaomi Redmi Note 10 Pro 購入記8:Redmi Note 11 Pro / Pro+が出たよ・・・編

*2022年01月29日追記:

こちらの情報は全て「Redmi Note 11シリーズ中国版」の情報でした。

グローバル版は先週発表されて、別記事にて詳細を記しています。


そんなわけで、海の向こうではRedmi Note 11 Pro(とPro+)が出ているらしいのである。大きな違いは5Gに対応したとかそこらへんらしいが、とりあえずスペック比較をしてみて、乗り換えるかどうかを考えるのがよさそうである。


いつものスペック比較表はこちら

スペック比較表

Redmi Note 10 Pro Redmi Note 11 Pro Redmi Note 11 Pro+
発売日 2021年3月 2021年12月XX日? 2021年12月XX日?
CPU Snapdragon 732G MediaTek Dimensity 920 5G MediaTek Dimensity 920 5G
メモリ 6GB/8GB 6GB/8GB 6GB/8GB
ディスプレイ 6.67インチ 20:9 有機EL 6.67インチ 20:9 有機EL 6.67インチ 20:9 有機EL
解像度 2400x1080 2400x1080 2400x1080
ppi 395 395 395
メインカメラ画素数 10,800万画素 10,800万画素 10,800万画素
F値 F1.9 F1.9 F1.9
バッテリー容量 5,020mAh 5,160mAh 4,500mAh
サイズ 164 x 76.5 x 8.1 163.7 x 76.2 x 8.3 163.7 x 76.2 x 8.3
重量 193g 207g 204g
SDカード 使える(最大512GB) 使えない 使えない
UFS規格 UFS2.2 UFS2.2 UFS2.2
Band19対応
5G対応 X
ヘッドフォンジャックの有無
参考価格 約30,000円 $335.99 $423.99


10と11の違いをまとめるとこんな感じか、

  • 10と11の一番の大きな違いはCPU、11は5Gに対応しているし、基本的なCPUパワーも大幅に向上している(Antutuで346Kと501Kなので40%~50%くらい速くなっている)
  • 11Proと11Pro+の違いは、Pro+が120w充電に対応していることらしい(そんだけ・・・?)
  • 11Proと11Pro+はどうやらSDカードが使えなくなっているらしい、これは痛い、痛すぎる
  • 11Proと11Pro+はスピーカーがJBL監修の物になっているらしい
  • ヘッドフォンジャックは11Proと11Pro+にもついている、これは朗報
  • なぜか最近のXiaomiはグロ版でもBand19に対応しており、Band20には対応していない、嬉しいけどなんで???

SDカードが使えないというのはカスタムROM命の自分にはあまりに痛すぎる。もしSDカードが使えないのであれば、Redmiのシリーズを追いかける必要もなくなってしまう。OnePlusのシリーズを使った方がカスタムROMの種類も豊富でスマホとしての品質も高いからだ。OnePlus 8Tなんかを選んでおけば、スナドラ865で4万円を切る価格でハイスペックスマホが購入可能だ。カスタムROMの豊富さは比べるまでもない。

とはいえ、それでも「ヘッドフォンジャックがついていて、かつ、デュアルSIMが使える」という機種は意外とそんなに多くないのである。SDカードの件をあきらめれば、11Proは価格も含めてそれなりに魅力がある機種ではある。自分みたいに「カスタムROM命&5Gマジでいらない」という人は、10Proをしばらく使い続けることになるのだろうか。

正直な気持ちを打ち明けると「値段がかなり下がってきたiPhone11あたりに移行してもいいかな・・・」とも思ってたりするのだが、なんだかんだで、ungoogledされたcrDroidを使うのは快適である。11Proに関しても、結局は安定したcrDroidが出るかどうかというのが自分的には一番のポイントになるのは間違いない。10Proの時は本体が発売されてからだいたい半年くらいofficial版のcrDroidが出るまで時間がかかっている。なので、 11Proに関してはしばらく様子見しつつ、crDroidが出たタイミングで買うかどうかを考えるのがよさそうである。