OnePlus 6 購入記9:Android10.3.1が降ってきたよ編

前回の記事で書いたとおり、Android9から10に上げたはいいが、不具合満載な感じでOnePlusを愛しているだけに、このひどい仕打ちに打ちひしがれつつも強く生きていくことを選択した私なのであった*1。本家OnePlusのサポートフォーラムでも憤怒のコメントというか泣きぬれて蟹とたわむるユーザーからの愛憎まみれたコメントが飛び交っている。


で、さすがになんかしなくちゃいけないと思ったというところなのだろうが、OnePlusは10.3のバグフィックス版として10.3.1をリリースしてきた。6T向けは1月下旬、6向けはコロナウイルス春節休みが長引いてしまった影響もあったようで、筆者の端末には2月10日の週に降臨した。不具合の程度からすると、我慢の限界を超えたあたりでやっと出てきた感はあるが、それでも他のメーカーと比べると対応は早かったかつ誠実だった方だと思う。少なくとも、ユーザーの声を聞く姿勢があるだけ他のメーカー(特にジャップの隠蔽大好きなうすのろメーカーども)よりは全然マシだと思う。


ただ残念ながら、一番の問題であった5GhzのWifiで接続が安定しない件は、筆者の環境では改善していない。少なくともいつの間にか切れて復帰しないでそのままという現象は10.3.1でも発生している。筆者の自宅の環境では2.4Ghzを常用でき、そちらを使えばいいので問題ないのだが、もし職場等で5Ghzしか使えない人にはちょっと致命的かなという安定性だと思う。


結論としては、自分の環境では10.3で出会った不具合は10.3.1では治っていなかった。ID3tagがきちんと読み込めてない件もfixされていない。ただ、元々他のユーザーさんのように致命的な不具合をこうむっていた訳ではなかったので(発見したワークアラウンドでなんとかなっている)、とりあえず次のアップデートに期待という感じである。しかし、いくらOnePlusといえども2年前の機種に本気でアップデートをかまし続けてくれる訳ではないだろうから、OnePlus6に関してはAndroid9のままで使い続けるのが正解のようだ。

*1:ちょっとXiaomi買ってみようかな、とか思ったけど・・・