ウクライナ戦争シリーズ04:なぜ日本の大学教授とか専門家は偉そうなだけでそいつの専門分野を語る時でさえクソの役にも立たないのか?

というわけで、ウクライナ侵略もそろそろ開始から15日を過ぎるくらいなのである。戦況はウクライナ軍はよくやっているという感じだが、南部はマリウポリが落ちてクリミアへのルートが繋がってきて、最低限のノルマを達成できる見通しが立ってきているところである。またマリウポリもだがハリコフなどロシアに接する北東部の都市でも人道回廊を使ってロシア軍が市民を街から立ち退かせようとしている。総攻撃の邪魔になっているからだ。さらに、そろそろ本格的にキエフ戦がはじまりそうである。もちろんキエフ戦が今回の戦争のヤマになるのは間違いないが、ロシア軍が攻略するのは簡単ではなく、攻略したとしてもその時に街はただの廃墟になっている可能性が高い。どうやらアメリカは渋っていた戦闘機の融通も議会の強い要望で解禁するらしく(やり方は別として)、当初のロシアの見積りとは逆に戦争は短期間で終わることはなく、長期戦とまではいかないまでも、終わるには少なくとも3月~4月いっぱいまではかかりそうである。


それはともかく、本題に入る前にという話なのだが、元大阪でブイブイ言わせていた政治家がよくわからないがウクライナ国民に逃げろとツイッターで、しかも暇なし一日中促しているのである。で、この人は自分が不利になったら同じ内容のツイートを連投するクセがあり、今がその状態なのであるのだが、弁護士なので負けたらおしまいという強迫観念があるのかある種の錯乱状態なのである。この人にとってその状態はよくあることなので、まあまたかという感じなのだが、問題は日本人の中にこんなに他国のしかも戦争中の人たちに対しての侮辱や無礼が行われているのを止めようとする人がほとんど見当たらないというところである。テレビが番組から降ろすどころかむしろ重用しているのはそれが自浄作用のないゴミ溜めだからしょうがないのだが、いわゆる言論人やロシア/ウクライナ専門家はこういう時はとっとと連名で書簡を発行し、やつのテレビ起用を止めるように請願し、壊れたスピーカーの様なツイートを止めさせるべきである。本当に日本の表に出てくる人間というのは一人残らずただの無能か使えないクズばかりである。

*その後、氏は主張点を完全に変更し「NATOは主体的にロシアと話しをつけろ」一点張りのツイートを流しているが、これは「戦争反対!」と叫ぶパヨクが使う手法で、誰もが同じことを思っていることを変に連呼することで自分の立ち位置を安全な場所に移すテクニックである、「戦争反対!」と同じで地球上ほぼ全ての人が「NATOは主体的にロシアと話しをつけろ」と思っているし、NATO自身(まあ国単位ですが)もプーチンと直接話しをして落とし所を見つける作業をしている最中である、なので氏の意見は意見ではなくただの保身である

*ちなみに某局は数年前に売り出そうと目をつけていた某氏がただの使えないキョドりであったために、今はまた別の気持ち悪い人を連れてきて絶賛売出し中ですね(なんか末期症状というか終わりの始まりを見てる感じでツラいっす)笑笑





で、やっと本題であるがなんでこういった時に重用される日本の大学教授や専門家というのはちょっとでもほほうと思える意見を出せるわけでもなく、今後の見込みを正確に予測できる知識や適切な判断力があるわけでもなく、ゴミクソな無能ぶりをさらすためだけに媒体にしゃしゃり出てくるのである。少なくとも自分は人生でこいつはすげーなという日本人の大学教授を見たことがほとんどない。経済の分野なんかが代表的なのだが、日本人=全員無能(30年間成長しなかったという歴史がその証拠)、アメリカ人=キラ星のごとく輝く経歴ばかりノーベル経済学賞とりまくり、だったりして、とにかく救いようのない無能共とノーベル賞学者たちではあまりに能力に差があるのである(そういう意味では専門の経済では未だに正面から論破されたことのない高橋洋一はマジですごいよね、彼がもっと深く政治に関わって日本経済を立て直してくれればいいのだが・・・)。


思えばそんな「あれ、こいつらってもしかして全員無能の役立たず・・・?」と我々が気づき出したのは例の東日本大震災の時がはじまりではないだろうか。テレビによく出ていた東大のジジイは「メルトダウンなんか絶対にしてない!」と最後まで言い続け、無学のオッサンでもそれはねーだろうよと気づきつつある時でさえも、偉そうな態度で自説を曲げず、「あーこの人は日本国民の命よりも自分のプライド高さの方が大切なんだ・・・」というエリートのプライドの高さの異常さに人民は気づくことになったのである。最後には「メルトダウンなんか絶対にしていない!メルトスルーだ!」と造語まで作り出して自分の失敗を認めなかったという噂もあるがそれは本当なのだろうか。また、そんな無能の老いぼれクラスターと「原発はトイレのないマンションです♪」しか言えない、腐れ反日左翼無能クラスターしか業界にないという構造的問題もあり、今起きている問題に的確な答えを出して現場で役に立つ対処を行うことができる学者が日本には一切いないことを露呈していた。これが日本人が「あれ、こいつら無能?」と気づき出した出発点である。


この東日本大震災の時にこの手の教授と呼ばれる人間たちが全く役に立たないことはよく思い知らされていたので、ここ数年のコロ助騒動の時は、人民は偉い人の言うことになんか耳を貸さなかったのだと思う。少なくとも自分はそうだった。色んな医者があらゆる媒体で小暴れするといういつもの現象が起きていたようだが、誰もが「じゃあどうすればいいのか」というのを言える能力がないのはわかりきっていたので(「じゃあどうすればいいのか」さえ言えればそれで役目を果たしてるんだけどね)、クソテレビもクソ医者の言うことも無視して各自気ままに自由行動するのが当たり前になっていた。やつらは感染者の増加見込みのようなあらゆる予想を芸術的とも言えるほど外しまくっていた(ここでも高橋洋一がただ一人無双しまくっていましたね)。だからこそ、日本人は結果としてコロナ禍を極めてうまくやり過ごすごとができたのだと思う。それでいいのか?という話は別として。マスクごときに発狂したり、余裕をこき過ぎて老人が死にまくったヨーロッパと比べても、日本人はかえって政府やメディアや偉い人が何の役にも立たないことを経験として理解しているので、各自で考えてうまくコロ助をかわしたという感じである。それはやはりインターネットで質のいい情報が以前より簡単に取れるようになったのが一番大きいからだろうが、東日本大震災の際の経験が、新しい人間の生き方として目の前のトラブルとの付き合い方に役立っているのではないだろうか。今回、教授とか学者は全く役に立たない、なんか難しそうなことを言っているがそこには何の答えもなく、目の前にある絶対に解決しなくてはならない問題のヒントになっていないどころか考えるためのノイズになってしまっていることが再びはっきりと証明されてしまったのだ。


という2つの大きな経験があったので、今回のロシアのウクライナ侵攻の際に、ロシアの専門家がそろって、(1)侵攻するかしないかの予想を余裕で外し、(2)自分のキャパを超えたのかプーチンは狂ったと言い出し、(3)今後どうなるかの見込みさえ全然たてられない、という失態をブチかまし続けてもなんの不思議はないのである。無能に天才になれと言ってもそれは無理な話だ。正直、ツイッターで海外の普通の人のタイムラインを追った方がよっぽどまともでタイムリーな情報が入ってきたりして(まあそれが現代社会の正解で、情報の質も量も圧倒的なんだけど)トホホ感が募るばかりなのである。





どうしていつもこいつら学術機関の人間はただの無能としてしか機能しないの?という答えは簡単である。彼ら/彼女らの仕事の本質は「海外の偉い人の研究を日本語にして、さも自分の意見のように語る」という奇妙な仕事だからである。そしてそんな職業には、非常に長い歴史があり以前はうまく機能していたのである。インターネット時代になって急激になんの役にも立たないものになってしまったのだが、昔は学問の輸入先としていわゆる「欧米」というものがあったので(フランス文学とかドイツ文学とか世の中にクソの役にたたない分野の研究が未だに数多くの大学で繰り広げられているのもその名残である)、そこから日本人はせっせと知識を輸入して学者を通じてお茶の間に共有する仕組みがあったのである。だがしかし、それはインターネットが普及するにつれてなんの価値のないものになってしまった。そしてこれからますます彼ら/彼女らの存在価値はなくなっていくだろう。YouTubeでオンラインかつほぼリアルタイムに海外の優秀な教授の授業を見ることができるようになってきているし、自動翻訳の精度も飛躍的にあがってきたからである。だから今はジャップの研究を拝読するよりも、海外のトップの研究者の記事を翻訳ソフトにかけた方がよっぽど新鮮で質の高い知識を手に入れることが可能になってしまった。


「海外の偉い人の研究を日本語にして、さも自分の意見のように語る」というのは言い換えれば、YouTubeの切り抜きをやっている切り抜き芸人に非常に役割が似ているのである。そう考えるとこの構造的問題を理解しやすくなると思う。未だにジャップの研究者の文章、特に文系の研究者に多いのは、最初のパートで適当に自説を述べ、最後に「海外の偉い人○○がXXで言っているように」と海外の偉い人の考えを引用して文章を締めるという手法である。これはYouTubeの切り抜き芸人とやっていることが全く変わらない。最後に自分の意見を言う必要がないから、合ってたら「ほら自分の言ったとおりになったでしょ?」とイキれるし、外したら「○○さんが言ってたのを引用しただけなのでーエヘヘ」と逃げることもできる。いかにも責任を取ることをとにもかくにも嫌がるジャップが好きそうな手法である。


だからこそ、彼ら/彼女らはそもそも役に立つ立場でもないし、その能力もないのである。考えてみてほしい。YouTubeの切り抜き芸人に自分の考えがなんてあるのか?そこに独自のオリジナリティがあったりするのか?もちろんあるわけがない。あったらかえって事件である。切り抜くだけがスペシャリティなのに他の才能があるわけがないのである。だからこの問題は日本の大学教授にそんなに価値がないというのは間違いないのだが、それはその古来から続いてきた構造的問題によるものなのである。彼ら/彼女らをYouTubeの切り抜き芸人として見れば、許せる気持ちも湧いてくるというものだ。今は大学教授よりも本物のYouTubeの切り抜き芸人の方が稼いでるであろうというのも皮肉なものだ(というかどっちが存在価値が高いかを考えると納得だけれども)。


そんな構造があり全てを欧米からの輸入に頼ってきたので、日本固有の問題に対しての研究がやけに進まないのも、以前から日本がかかえている問題である。例えば、「パパ活」とか「(いわゆるリベラルとは別の)パヨク」とかそういった日本にしかない現象についてこそ独自の研究がなされるべきであるのだが、そもそも彼ら/彼女らは切り抜き芸人でしかないので、切り抜く元の動画がないとなにもできないというわけだ。





それにしてもこういう時に世の中の役に立てなくて彼ら/彼女らにどういう存在価値があるのだろうか。こういう非常時に役立てるために学問というのはあるのだと思うのだが。避難民は100万人を超え、ウクライナは成人男性の出国を許可していないので、その多くは何の罪もない女性と子供である。彼女たちがどんな思いをして自分の国を脱出しているのかということをほんの少しでも考えることができれば、専門家として自分たちが何をするべきなのかは明らかだと思うが。レッドチームで固められているメディアと学術機関の人たちだからこそ、こんな状況になってでも攻撃している方の国に肩入れしてしまっているというのが実態なのだろうが、そんな状態を「異常」と思うことすらできないのだろう。リベラルやポリコレの怖さはこういう現実とイデオロギーが乖離してくところにある。そんな情けない状態を下界から我々はしっかりと見て、記憶にとどめ、次の世代に語り継いでいくべきなのである。


*2022年03月12日追記:

キエフ」を「キーウ」とウクライナ語風に表記するのが流行っているが、実際の発音は全然「キーウ」ではなかったりして(むしろ「キエフ」の方がよっぽど近い)、どちらかというとパヨクが多用したがるパヨク用語の一種のような感じが現状ではしてしまう。こういうところにも学術機関の専門家の層の薄さがしっかりと現れている。ちょっと検索すれば、本件について英語で専門家が解説している動画がいくらでも出てくる。もちろん日本にはネイティブの発音で両方の言葉を解説できる人材がいないのだろう。とにかく日本の学術機関の連中は左に寄りすぎているし、多様性に乏しく層が薄い。悲しいかな、これがジャップランドの現実なのだ。

*2022年03月13日追記:

同様に、元自衛官の方が今回のウクライナ情勢について語る機会を見ることが多くなってきたが、研究機関の人間同様、明確な発言が少なく(おそらく責任が発生するのを恐れているのだろう、だが、何を守りたいのかがよくわからないというか何もないのに逃げ腰という感じ、勇敢に戦うのが仕事の自衛官なのに)、今後を見通すことのできる能力もなさそうだ(そもそもの絶対的な知識が足りないように見える)。肝心な組織を率いるために必要な威厳というものも感じられない。全体的に非常にドメスティック/ガラパゴスな印象(国際的な匂いが全くしない)も受ける。また、実戦の経験もないためか解説の内容もかなりもの足りない。最近なんでもそうだが、日本人の人材の乏しさを痛感することが非常に多い。日本人だけでまかなえないのなら移民を入れて強化するしかない。国としての魅力があるうちに手を打つべきだ。

*2022年03月14日追記:

13日の夜のNHKのニュースに元駐ウクライナ特命全権大使の角茂樹さんが出演されていた。自分はこの方が今回メディアに出演している専門家の中で、一番事情にも明るいし、まともな考えを持っていると思う(もっと言うと、一番頭がいいと思う)。ご説明は非常に整理されていて、歴史にもお詳しく、また、現代ウクライナの事情(裏社会含めて)にも極めて精通されている。

彼が今後の見通しを求められた時のコメントをまとめると、

  • ウクライナの独立というのはそもそも自分たちで勝ち取ったもので、軍隊だけではなく国民がナショナルアイデンティとしてその意識を持っており、戦うことを当然だと思っている、だから抵抗をやめることはないだろう
  • なので戦闘は長期化するのではないか
  • 戦争が終わるための一つのカギはロシア国民の反応ではないか、プーチンSNSを遮断しているのは侵攻が失敗しているのを隠すためではなく、国民にウクライナの惨状がバレてしまうのを恐れていると思われる、その現状が伝わっていけば、これは大きなうねりになるのではないか

どれも非常に鋭いご指摘である。

特に、ロシア国民の蜂起が戦争の集結に結びつくという分析は、日本のエース解説者とは真逆の意見で面白かった。

ちなみに日本のエースが主に根城にしているのは朝毎のレッドチームで、受け取る側は常にそこからもかぐわしさを感じ取り続けなくてはならない。

しかし、繰り返すが日本の専門家はどれも手詰まってきている。相変わらずだが、よく聞くと「戦争は人が死ぬ、なので、戦争はやめた方がいい」みたいな世の中の摂理とも言えるレベルの当たり前のことをわかりづらく話しているだけである。こいつらが今後どういうムーブを見せるのかもたやすく予想することができ、きっと、「女子供が死んでいる」「無実の市民への攻撃は許せない」等、今行っている「当たり前のことを難しくして述べているだけ」というベースの上に、感情に訴える何かをのっけてくるはずだ(その方がメディアではウケるし、なにより楽なのである)。本来ならこういう感情に振り回されるような情報を有事には極力排除して考えるべきなのだが、無能なのでそうはならない(できない)はずだ。

「複雑な問題を感情に訴えかける問題として簡略化させつつ曲解させて賛同する人間を増やす」というやり方はパヨクが最も得意とする手法である。くれぐれもご注意を。




日本の朝方にワシントンポスト紙とフィナンシャルタイムス紙が「ロシアが中国に兵器の融通をお願いしたらしい」というスクープを報道している。これは今回の戦争の中ではかなり大きな動きで、戦況への影響もあるが、中国を先進国が制裁対象に入れることができるかというテストケースになる。もし、兵器の提供が可能な限り隠密に行われ、それを先進国が見て見ぬふりをするようなことがあれば、中国は長年温めている計画の実行に自信を深めるはずだ。

逆に日本はこの機に乗じて中国を叩くチャンスだが、政府にはメディアを操縦する術もないし、アメリカとの連携のような発想もないだろう。

また、この件に関して日本人のプロ筋のツイッターは静かすぎて怖いくらいの沈黙である。その代わり、アメリカ人ジャーナリストが撃たれて亡くなったという件を論評している人が多い。正体が透けて見えるいいベンチマークになっている。

*2022年03月15日追記:

やっとロシア/ウクライナの専門家から「ウクライナ人はあきらめて逃げろと日本人が言うのはおかしい」という声が出てきた。だがしかしツイッター上で笑。ジャップは専門家までもがツイッターでつぶやくだけ笑笑。どんだけ好きなんだよ笑笑。狂気を通り越してもはやお笑いの域に入っている。絶望的にもほどが・・・(しかも、レッドメディアの報道をソースとして意見述べてるし・・・、その中の感情に訴えかける印象操作系のレッドお得意のに普通に感情的な反応してたりして・・・)。