Xiaomi Mi Pad 4 購入記12:いよいよ、OnePlusもタブレット出すらしいよ・・・(他の中華メーカーからもバンバン出てくるらしいよ・・・)編

そんなわけで、前回のエントリーが予想以上のページビューをたたき出し、みんなまともなスペックのAndroidタブレットを切望しているのだなーと、実感させられたのである。



現状出ているのAndroidタブレットといえば、

  • 価格もこなれて、有機ELだったりするのだけど、なぜかLTEモデルがない(Xiaoxin Pad Pro 2021がまさにこれ・・・)

とか、

  • iPad並に高いし、そのせいか、カスタムROM界隈から全く見向きもされていない


とか、そんなのばっかりなのである。


そんな中では、我らのXiaomi Mi Pad 4はそんな上記のトホホな点がなく、価格もお求めやすく素晴らしい機種だったのだが、そろそろパワー不足も感じるし、液晶のショボさも気になってきているし、やっぱり新しい機種をみんな心の底から待っているというのが、現状なのだろうと思う。


そういった市場の雰囲気を敏感というか優秀な中華メーカーが感じたのか(この感性がジャップメーカーにはないわけよ)、最近のニュースサイトを見ていると、中国の代表的メーカーが続々と今年後半にAndroidタブレットを発表するらしいという記事がアップされているのである。


例えばこれ、



OnePlusがついにタブレットを出してくれるらしいのだ。しかも名称は「OnePlus Pad」。既に色々なところで話題にされまくっているのをみても、いかに期待されているかがわかるものだ。


自分もこれが出たらおそらく買うだろうと思う。


ただ、これだけではなく、他のメーカーもタブレットを出す計画をしているらしいのだ。


OnePlusと同じく、OPPO傘下のRealmeも「Realme Pad」を開発中らしい。



既に、CGの外観がリークされていて、「iPad Proのコピーと言える外観」と書かれている。確かに、iPad Proの質感やデザインは文句のつけようがないほど美しいので、こういう模倣は大歓迎である。余計なことをする必要なんてあるわけはなく(クソメーカーほどこういうところでダサい個性を発揮しようとするよね)、これでいいのだ。


同じグループ内のOPPOとOnePlusとRealmeの棲み分け具合がいまいち自分にはわかってないのだが、今はそんなこと考えなくとも3社とも利益が出せているということなのだろうか。うらやましいことである。


また、Vivoにも噂が出ている。



こちらは、名称が「Vivo Pad」で、今年のQ4に発売予定のようだ。


あとは、TCLにも新機種の噂があるらしい。ただ、これはそんなにカスタムROM界からは支持を得ないような気がする。


そんな感じで、Xiaomi含めてどれも未だ噂レベルなのがナニなのであるが、少なくとも、どのメーカーもスマホメーカーであることから、LTEモデルが存在しないなんてことはありえないだろう。自分はよっぽどなことがない限り、OnePlusのタブレットを買うであろうが(第2候補がXiaomiね)、こういった健全な競争が最強のメーカー同士ではじまるのは大歓迎である。


それにしても、記事を書いてて思うのは、「いったいソニーは何をやっているのか?」ということである。あの名機、Z3 Tablet Compactからの空白期間はなんだったのだろうか。そして、そんな何もしなかった間を経て、中華メーカーが最強スペックのタブレットを続々と発表しようとしている。ソニーが今から何かをやろうとしてももう手遅れである。いつもの締めではあるのだが、こんなところにも日本の落日を感じずにはいられないのである。PS5やBraviaのリモコン代わりになるような、そんなへなちょこ機能がついている程度のタブレットでも十分に需要があると思うのだが・・・。


ソニーが今の時代、何をやらなければならないのかという話については、筆者の↓のコラムを参照されたい