新成人に贈る誰も教えてくれない人生のノウハウ

ということで成人の日なのである。なんというか初老を迎えた自分からすると、今の若者は大変だなーと思うことが多い。正直、自分は「今の若者に生まれ変われるんだけど、どうする?」と訊かれたら即キャンセルである。今までずっと、若者は時代を移す鏡であり、老いぼれが常に間違っているのに対し、彼らは常に正しいと思っていたのだが、そんな不変と思われた法則さえ崩れてきているのが2020年代なのだと思う。


「Anything essential is invisible to the eyes = 本当に大切なものは目に見えないんだよね・・・」とは、かの「星の王子さま」の有名なセリフだが、本当に大切な人生を生き抜くコツや他人との違いを生み出すための基本的な考えを教えてくれる人はそういないものである。少なくとも自分には人生の貴重な経験や体験に基づいた的確なアドバイスを贈ってくれる人は今までただの一人もいなかった*1*2。これは、自分の幸せより他人の不幸を喜ぶ日本人の気質というものが深くかかわっているからだと思うのだが、それはあきらめるとして、今回は自分のノウハウをさらしてみようと思ったわけである。


注:これより以下はリミッターを外した状態の表現が続きます。自分の実力以上にプライドが高い方は今すぐこんなゴミみたいなブログを読むのをやめて他のことに*3自分の時間を使うことをおすすめします




・イントロダクション


まずは本題に入る前に、最近の世の中(というか日本社会の構造)がどうなっているかを整理しよう。「1億総中流」と呼ばれた時代はとっくに終わって、ここ最近は報われる人と何をやっても報われない人がはっきりしてきたのである。平等なようで平等ではない社会が、見えない階級によって人生の幸福度が分けられる社会が、いつの間にか構築されてしまっているのである。まずはそこを理解しよう。


現代の日本人はだいたい2種類の階級に分けられると思う。それをとりあえず「DQN階級」と「中流家庭階級」と呼ぶことにしよう。


それぞれの特徴は以下の通りである。

DQN階級


これはいわゆる昔で言うところの「ヤンキー」と言ってもいいと思うのだが、頭が悪くて結婚は早く子だくさんだけど離婚もカジュアルにやってしまうのでシンママも多い階級である。昔はこの人たちも幸せに裕福に暮らせたのである。というか、勉強もロクにしないでとっとと結婚して子だくさんで幸せな家庭、みたいな典型的なパターンの人たちは、むしろ真面目に生きてる人間よりもずっと幸せに楽しく暮らすことができ、どちらかというと勝ち組だったのである。


だがしかし、そんな夢の様な人生も30年以上成長しなかった国の経済のせいで簡単に崩壊し、逆に一番割を食うハメになったのがこの階級の人民である。今では安月給にあえぎ、ストロングゼロを飲んで「あなたが気づかせてくれた〜♪」みたいな歌に共感するくらいが関の山な人生を送るのがいいところになってしまった。残念なのは頭が悪いので死ぬまで気づかされ続けるだけで、他人に気づかされなくても自己解決できるように進化することなどないのである。


その状態だとどういうことが起こってしまうかというと、これはもうNDE(ニューダマシエコノミー)勢の格好の餌食である。ちょっと前までは日本人には最低限の品格があったので、この層をやさしく食い物にするというか、バーチャルな幸福を与えて、だまされている感を極力薄めていたのだが、みんなが苦しくなっている今はそんな遠慮もなくなってしまい、躊躇なく産毛の一本までむしり取ろうとするスタイルが標準になってきているようだ。もはや、気づかせてくれた系の商材をツイッターとかYouTubeで流しては金を稼ぐのが一つのスタンダードな手法となっている感がある。


*NDEに関してはこちら↓の記事も参考のこと


まあ、ここらへんの人たちを救うのが政治の役目なような気もするのだが、正直自分は手遅れかなと思っている。この層は日本社会というよりはグローバル社会の進歩から完全に取り残されているので明るい未来なんかないし、抜け出そうとしても抜け出したら困る上流階級の皆様が非常に狡猾に妨害してくるはずである*4。残念ながら資本主義の奴隷として生きていくのを運命として受け入れるしかないのが現状なのだと思う。

中流階級


そしておそらく、このゴミ以下のブログを読んでいる方たちのほぼ全ての人が属するのがこの階級(もしくはその予備群)だろう。どういう人たちかというと、

  1. 別にたいして好きでもない人と結婚して(なんでできるの???)
  2. ブサイクな子供産んで(なんでそれで勝ったつもりになれるの???)
  3. そのご尊顔をこれみよがしに年賀状というオワコンフォーマットで送りつけることで(環境破壊&ハラスメントだけどな・・・)自己満足して(それが幸せのカタチなの???)
  4. そのなんの特徴も個性もない日々の暮らしをさも自分は人と違っている風でこれみよがしに全世界にツイッターとかInstagramで世界中にさらして(普通に後で家族で見返すことのできるウェブ日記とかにした方がよくない???)
  5. あー自分は幸せだーとウソくさいバーチャルなガラスのニセの幸せを本当の幸せだと勘違いしている(どうしてそこで一度立ち止まって自分で冷静に考えることはできないの???)
  6. 仕事も特に取り柄もなくただ働いてるだけ(そんなポンコツロボットみたいな親を子供が尊敬すると思うの???)

といったような人たちである。


別にそんなの人の勝手だし、やりたきゃやればいいので、そんな人生にケチをつける気など毛頭ないのだが、そもそも幸せの概念を履き違えているとしたら、この世に生まれた意味なんてあるのだろうか?というのが自分の問である。特に自分は今までの人生で本当に愛し合っている夫婦をほぼみたことがない。たまにそうかな?という夫婦に合うことがあるのだが、ほぼ全員が単に惨めな自分たちを受け入れることができずに傷を舐めあっているだけだったりする。


まあ、自分の実力以上にプライドが高いのはDQN階級の人たちとも同様なので、この人たちも「自分の人生は悲惨です」とか「自分の人生は失敗しました」と認めることは絶対にない。だからなおさら抜け出せない不幸のスパイラルにはまっていってしまうのである。


少なくとも自分はそういう人生を送るつもりは全くなかった。理由はよくわからないのだが、子供の頃からそういったウソくさい幸せを周りにひけらかす大人に違和感を感じていたのだ。そのフェイクな幸せ感をひけらかさないと自我が崩れてしまうからそうしているのだろうと、子供なりに理解していたのだと思う。だから、自分はこういった階級やありがちな人生のフォーマットに縛られることを拒否して生きてきたのである。


今更だが、ここでこの今回の記事で一番大事なことを書くが、人生とはイコール「幸福の追求」なのである。それ以外に定義は存在しないのである。あなたがどれだけプライドが高かろうと強大な権力を持っていようと、他に人生に対する定義などないのである。とにかく、人間が生きている意味というのは「幸福を追求するため」に他ならないのである。だから、自分は典型的な日本の階級社会にはめられないように世の中のありとあらゆる有益な情報にアクセスしようと試みたし、様々な賢者賢人の言葉に耳を傾けてきた。


ということで、やっと以下が本文になる。今年やっと20歳になって、無限の可能性を秘めた未来が明るいあなたの人生のために、少しでもこんなキモいオッサンのノウハウが役に立ってくれることを祈っている。




・何があろうと英語は必要


これからの暮らしに何があろうと英語が必要である。これがスタート地点で勝利者になるための最低条件である。もしあなたが英語を話すことができないのであれば、あなたは人間ではなく犬か猫か、とにかくそういった動物の一種でしかない。だから、英語だけは使えるようになった方がいい。


どんな途上国の人間でもほとんどの人は日常会話レベルの英語は話せるのである。日本人が世界で価値がないと思われているのはなんだかんだでこれが一番大きいのだ(当たり前だが)。まともなコミュニケーションができないイエローモンキーと好き好んでビジネスがしたいと思うお人好しなど世界には存在しないのである。


だから、もしあなたにチャンスがあるのならここから大学卒業までの2年の間で絶対に留学した方がいい。そしてそれをクソみたいなスパイラルから抜け出すための最後のチャンスと思った方がいい。日本はよくも悪くも独特な国なので、英語圏での生活は英語を学ぶだけではなく、様々な有益な体験をあなたに与えてくれるだろう。


また、よくアホが言っている、

  • 日本の英語教育は優れている、なので日本の英語教育でとりあえずは十分

とか

  • 発音はどうでもいい、通じればok


とかは全てウソである。まず、日本の英語教育に関しては、高校卒業までに覚える英単語の絶対数が少なすぎる。英語は他のヨーロッパ言語よりもボキャブラリー数が格段に多いのである*5。10倍とは言わないが、そのくらいの単語を覚えていても損することはない。また、発音がどうでもいいというのは事実と正反対の悪質なウソである。英語は抑揚(イントネーション)と発音(発音というのが悪くて正しくは発声だと思う)が極めて大事な言語である。だから発音をその留学の時にどこかで学ぶことができれば完璧だと思う。発音がネイティブに近づくと自然とディクテーションの能力も上がるので発音は非常に重要なのである。


とにかく英語ができなければスタートラインにさえあなたは立っていないということを自覚すべきだ。まずはここを対策しないとどうにもならないということを理解してほしい。これだけインターネットで世界中の情報にアクセスできる時代なのに英語ができないことがどれだけ損なことかを、よく考えてみてほしい。




・海外移住者が言っている理想の生活は日本でもできる


SNSYouTubeでイキっている海外移住者が主張している、

  • 残業が少ない勤務体系
  • ストレスのない通勤
  • 生活するのに余裕のある賃金


あたりは別に日本でも余裕で実現できる。だからあまり彼らの言っていることを鵜呑みにしない方がいい。早い話、これは典型的なNDEの手口の一つである、ということに気づいた方がいい。彼らは金儲けのためだけに海外移住をレペゼンしているのだ。


現に自分は20代はほとんど寝ないで働いたが、35歳くらいからは1年で100日くらいしか働かない生活をずっと続けている。別に気が向いたら海外にも行けるし、日本食を恋しがる思いもしなくていいし、なにより自由である。海外暮らしで幸福を追求というのは、ただのダマシである。というのも歳を取ったらいずれは日本の優秀なメディカル目当てに帰ってくることになるのが、オチなのである。


まずは、そんなことより自分の理想の生活を手に入れるためのスキルや経験を積むことを考えよう(もちろん、語学留学してそのまま現地のいい企業に拾ってもらえるのならそれはそれで最高である)。そういったことは若いうち、特に20代でしかできないのである。


あと、海外にいる日本人はあなたが思っているよりずっと質が悪いというのも覚えておいて損はないだろう。とてつもないクズに遭遇する機会が頻繁にあって驚かされる事が多いと思う。




・貯金は全く意味がない


これもよくある誤解だが、貯金は無意味である。「毎月切り詰めて貯金しているわたしって真面目で素敵〜♪」とか思ってはいけない。今の時代、貯金はかなり大きな選択ミスでしかない。iDeCoとNISAでS&P500を積み立てる、それが唯一の正解である。


これだけで老後の心配は一切しなくてもよくなくなるのである。だから、就職したらなるべくはやい時期にiDeCoとNISAをはじめよう。


繰り返すが貯金は無意味である。自ら進んで敗北者になろうとするのはやめよう。


また、特に女性は老後の資金が潤沢であれば選択肢も増えるというものである。何も考えずに黙って毎月(自分は少額を毎日にしてるけど)S&P500を積み立てよう。バカほどどうでもいいところでオリジナル感を出そうとするが、この件に関してはあなたのクソみたいなアドリブは必要ない。




・他人の言うことなど一切きくな


他人の言うことなどほぼ参考にならない。なぜなら彼ら彼女らだって何の個性もないフェイクな人生を生きている騙された人たちだからである。会社に入ったら、上司や同僚の言うことなんか全部無視しろ。無視の仕方は聞くフリをして実行しなければいいだけである。その代わり自分で自分のためにちゃんと考えて判断する習慣をつけろ。


逆に自分のスキルアップのために盗みたい技術やノウハウを持っている方がいれば何をも差し置いて、その方に教えてもらえる時間を作るべきである。達人は得てして教えるのも上手いのだ。それ以外はストレスにしかならないか、そもそも助言や指示が間違っていることの方が圧倒的に多いのだから全部無視しろ。




・友達なんかいらない


別に友達だっていらない。前述したように日本人というのは自分の幸せよりも他人の不幸を喜ぶ民族である。それに、ストレスのほとんどが人間関係から来ることを考えると友達なんかいらない。本音を語り合える人が1人か2人いれば十分であるが、それだって、必須ではない。


とはいえ、もしあなたが本当に心を許して何だって話せる、そして、本当に助けてもらいたい時に助けてくれる友達に出会うことができたら、それは計り知れない幸運である。そういった友情は決しておろそかにすることなく生涯大事にしよう。




・親だって断捨離可能


上記に関連して、親だって捨てることができるし、むしろ捨てた方がスッキリして幸せになることもある。自分がそうだったのだが、残念ながらクソな親というのはいるのである。そして、それを認めたくないどうでもいいプライドが邪魔をして親子間のストレスに長い間時間を浪費してしまうこともあるのである。


真面目な人ほど良心の呵責にさいなまれて親を切ることができないものである。親に産んでもらった感謝なんてする必要は全くない。価値のない親なら断捨離するのが正しい選択なのである。




・くすぶりからは走って逃げろ


さらに世の中には何をやってもうまくいかずやることなすこと裏目に出る「くすぶり」(ヤクザ用語ですが)といった類の人間がある程度存在する。こういうやつが周りにいたら絶対に関わるな。優しい顔を見せる必要もない。


何が問題かというとくすぶりは伝染するのである。そして一回感染ってしまうと抜け出すのに苦労するのだ。


人生の勝利者になるためには運命のいい流れを手繰(たぐ)り寄せることがどうしても必要なのである。だから、申し訳ないがくすぶり勢を相手にしている暇はないのである。


くすぶりを見たらとにかく関わらないで逃げろ。それが優しさというものだと思うしかない。関わっていいことなど何一つとしてないのである。


ちなみにもしあなたがイケてない中流階級に属しているのなら、下層階級の人と関わっても何一ついいことなんかないだろう。同じ理屈である。絶対に関わるな。




・お酒もいらない


この項↓でも触れたが、お酒は百害あって一利なしである。なによりどうでもいい飲み会で失うお金や時間はバカにならない。



もちろん、自分だってクラフトビールみたいのは好きだしたまに飲みたくなって飲むが、未だに周りの人間がクソみたいな飲み会でお金を浪費していくのを見ると、「それは違うんじゃ・・・」と思うことの方が多い。さらに、世の中のノリに騙されてイエローモンキーのくせにワインなんかをありがたがってグラスをぐるぐる回し狂ってる姿は滑稽でしかない。


自分がどうなりたいかの最終形をきちんと頭の中に浮かべて、それを実現するためにはお酒がどの程度自分の人生に必要なのかを考えよう。自分は40歳で一度区切りをつけた。周りに流されてはいけないのである。




・真面目に働いたら報われるという幻想を捨てろ


これもよくある勘違いだが、真面目に働いたら何をやっていても報われるという時代はとっくに終わっている。自分の価値を冷静に分析して世の中に必要とされる人間になることが大切である。


自分的にはやはりIT系だと食いっぱぐれがないかなと思う。仕事とモビリティの親和性も高いので、田舎に住んでプログラミングみたいなことも十分に可能だ。特にプログラミングやウェブ関係の仕事は仕事と子育てを両立させたいと思っている女性にはオススメの職業である。


とにかくきついだけで手に職がつかない仕事は何があっても選択するな。自分からあえて敗北者への道を選択することほどバカなことはないだろう。そんな遊び心を悠長に披露できるような時代ではないのである。勝ち抜け。




・これから出会う上司やサラリーマンはほとんどすべてがクソ


これもつらい事実だが、日本の会社に限って言えば、企業の大小に関わらず、ほとんどのサラリーマンは考えられないくらいの無能である。事務処理能力は低く、決断力も皆無で、もちろんリーダーシップなんて生まれつき有していない。だから、最初からそう思って自分のために働くようにすればいい。自分は今日までそれなりにいい会社でキャリアを積んできたが、本当にすごいと思った人にはたった1人しか出会っていない。あとは全部プライドが高いだけの雑魚か無能であった。


特に日本人が3人以上集まってミーティングをすると、数ある選択肢の中で必ず一番最悪の選択肢を選ぶのがどうしてなのか不思議でならなかった。つい先日のahamo発表の後にauが出した料金プランなんかが典型なのだが、あのレベルの会社でも優秀なサラリーマンの割合というのはほぼ0%に近いのである。


だからこそ、優秀な技術やノウハウを持っている人にあなたが運良く出会うことができたらその出会いを大切にしよう。そして、クソには極力関わらないようにしよう。


*ちなみになぜかこいつらは社内不倫とやらがやたら大好物である。これが自分にはキモくてたまらなかった。サラリーマンだけがキモいわけではなく、それを受けて立つ女側もたまらなくキモくて最悪だった。




教育機関にいる教師と名のつく職業の人間はもれなくクソ


これもサラリーマンと似たような話だが、公務員(または教職員として)として頑張ろうと頑張るまいと給料が変わらないやつらが優秀なわけがないのである。また、実力がないからこそ、抗えない権力を振りかざし歳の離れた人間に薄っぺらいマウントを取ってくる幼稚な精神性しか有してないのが、この職業の人間たちである。


やつらをリスペクトする義理なんて一ミリたりともない。全て生返事で何を言われても無視しろ。その代わりなりたい自分をイメージする時間を作ればいい。


今はYouTubeやネットサーフィンで勉強に必要な知識はいくらでも取れるようになった。尊敬できる人間性を有していないボンクラ教師には残念ながら存在価値などないのである。




・誰もあんたなんか守ってくれない


これも過去に書いたが、あなたが日本人であれば、周りの誰も、そして国もあなたを助けてくれることなんかない。むしろ失敗して打ちひしがれているあなたを見て喜ぶ人間の方が多いはずだ。だから誰も信じるな。そして、自分の身は自分で守るようにするのがいい。



特に女性の方に言っておきたいが、MeTooだろうがなんだろうが、あなたが性的な被害にあったときにそれに共感して助けてくれる人なんがただの一人もいないという事実に早くから気づいておこう。だとしたら、事前の対策は打てるはずである。夜道にワゴン車が停まっていたら絶対にその横を通りすぎないように。誰かと二人きりで飲む場合はトイレに行く前にお酒を飲み干してから行くように。


繰り返すが日本人としてこの世に生まれたのであれば、誰もあなたを助けてくれる人なんていないし、国はそもそもあなたを助けるという概念を有していない。あきらめて強く生きるしかない。




覚醒剤に気をつけろ


これも主に女性に向けてなのだが、女性刑務所の受刑者のうち4割近くは覚醒剤使用の罪で服役しているのだそうだ。自分はその割合の高さを知って驚いた。半分の50%に近い割合である。


覚醒剤ドーパミン経路に作用する危険なドラッグで、一度でも使用してしまうと、依存性が高くなかなかやめられないドラッグである。また、精神というか人間の気持ちを根本から変えてしまうことが多く、例えば男から無理やり打たれた場合も、その後、継続してモノを提供するのであれば、恨むどころか感謝して相手に対する精神的な依存を深めてしまったりする傾向がある。


だから、何があろうと覚醒剤だけは避けて通らなくてはいけない。一度目をつけられてしまうと逃れるのは大変かもしれないが、変な噂の人には近づかない等の対策は自分でもできるであろう。


そして、この状態を野放しにしているのは国だということにもいい加減気づこう。売っているのは住所まで明らかになっている反社会組織、そして、それを都合よくコントロールしてあえて絶滅させていないのは国なのである。やつらはグルなのだ。だからこそ、簡単に騙されるな。


自分が日本で大麻の件についても大方の意見と見識が異なるのはこの上記のシステムが他国と違うからである。また、日本で上に書いたようなドラッグを入手するには、面倒な人間関係が必ずついてくる。少なくとも、日本で平和に暮らしたいのであればこんなものに関わる時間がもったいないと思ったほうが利口だ。




・誰も「僕ちゃん失敗しましたー」なんて絶対に言わない


これはジャップだけの傾向ではないかもしれないが、とにかく、結婚、就職、家を買う、車を買う、レーシック、あたりで「間違った、失敗した」と自ら進んで白状する人はいない。その失敗を認める事は自分のプライドが許さないからである。


だから、他人の意見など上記のジャンルについては全く参考にならない。「結婚失敗しましたなう」というツイートは存在しないのである。みんな人生のいい部分だけをSNSにひけらかすのが、残念な彼らの人生なのである。


そんな薄っぺらい幸せからはきっちりと距離を取ろう。そして、自分こそ失敗しないように人生の節目ではちょとだけ必死になってみよう。




・最初からケンカ腰というのはどの世界でも通用しない


これも、このクソみたいな記事の中で珍しく核心をついた重要な話だが、他人とコミュニケーションを取るときに最初からケンカ腰の人間の意見が通ることはまずない。これを覚えておこう。そして、最近いきなりケンカ腰の人が多すぎると思う。これに関しては、みなさんが愛し尊敬してやまない欧米だって同じである。そこは強弱をつけてうまくやればいいだけの話なのだが、常にフルでケンカ腰の人がやたら目につくのが今日この頃という感じである。


逆にどれだけ礼儀正しくしても損することなどない、ということも覚えておいていいと思う。挨拶が丁寧すぎて損することもない。


また、これも特に女性に向けてなのだが、究極の支配体制というのは一歩引いた院政を作り、表に出した人間を操ることである。これが極意と言ってもいい。そして、旧来の日本家庭のあり方というのはこういった体が多かったように思える。


もちろん、自分でバリバリに全面に出てキャンキャン吠えるのもアリかもしれないが、まずはそういう方法がただのトレンドやブームだったりしないのか?ということを考えてもいいと思う。「発狂していないポリコレ勢はいない」とはよく言ったものだが、発狂している人間ほど与し易い相手はいない。なぜなら、そういった人間は発狂すること自体が最終目的だからである。せっかく、日本という裕福で差別の少ない国に生まれてきたのだから、周りに流されず賢く生きよう。




・他人との違いを大切にしろ


これはここまでのまとめとも言える話だが、取り柄とは「他人にできない何か」である。そして、それに対して支払われる対価が高額になるのは当たり前の話である。だから、英語は当たり前として、後1コでいいから他人に負けないスキルを身に着けよう。それも20代のうちに。自分探しなんかしている暇はあまりないと思ったほうがいい。





とまあ、こんな感じがどの本にも書いていないし、成功者も教えてくれない本当のところであろうか。どう捉えて消化するかはあなた次第である。


以下は、その他というか、どうでもいい話だが自分が歳を取るまで知らなくて損してたことなどをまとめてみた。





・感謝をひけらかすやつはクソ


公の場所(特に某SNS)で他人に感謝を表明している人間は自分の経験ではもれなくクソである。だから、どんなに清潔感あふれたナイスな感謝ツイートをぶちかましていようと、それを見たら、そいつはクソだと思って関わらない方がいい。感謝とは自分の気持ちの問題であって、それをしている自分をひけらかすというのは(しかも全世界に対して)そもそも間違っている。


また、親など肉親に感謝するのであれば直接すればいいだけの話である。


若いみなさんにはピンとこないかもしれないが、とにかくこういう「あれ?」と思わされることは社会に出ると意外と多い。清廉潔白を装う人間ほど、裏でゴミな行動を取っていたりするものだ。人間の心には闇というものが存在するんだなーと、特に田舎者の自分はそう思うことが多かった。




・中国は潰れない


これも典型的な妄想である。中国が潰れるとしてもその前に日本が潰れているだろうから心配してもしょうがない。もはや経済規模も企業が持つ技術力も中国の方がはるかに上である。


また、共産党が潰れて民主化されたらかえって日本なんかひとたまりもないということも自覚しておいた方がいい。彼らは無能なジャップ共と違って、英語を話し、よく働き、なにより活気やバイタリティがある。もちろん、頭が良くてリーダーシップだってある。中国という国が民主主義国になってしまったら、ほぼ全ての日本の有力企業は買収されるか、中国から進出した企業が日本の市場を制圧してしまうであろう。


だから、中国は今のままぐだぐだにやって頂くのが一番いいのである。




・生乾きのニオイはお湯で取れる


これはつい最近まで知らなくて、知ったときに悔しくて泣きぬれて蟹とたわむれた話である。梅雨時などに発生する洗濯物の生乾きのニオイは60度くらいのお湯につけたら一発で取れるし、ニオイの元は細菌だというのだ。


だから洗濯物は基本なんでもお湯で洗うのが正しいのである。「部屋干しXX」みたいのを使って四苦八苦していた自分はいったいなんだったのだろうか・・・。


そして、そのことを知っておきながら未だに水洗いで色々な洗浄メニューを提供しているジャップの家電メーカーは揃いも揃ってファック野郎でしかないということがよくわかるであろう。とにかくどんな手を使おうと水で洗っているうちは細菌は死滅しないのだ(なんかジャップメーカーの場合お湯洗いのメニューがあったとしても温度が高すぎて洗濯物が傷んでクレームが来るという可能性にビビって最大40度にしているメーカーが多いらしい・・・、こういうまだ見ぬ敵に異様にビビるジャップって多いよね・・・、同じジャップとしてほんとに恥ずかしいよ・・・)。


昔見たイタリア映画のマンマのやり方が正解なのである(あれはどう見ても熱湯だけど笑)。マジで日本の家電メーカーには恥を知ってほしい。あとコインランドリーのやつらにも(なので日本のコインランドリーはマジ不潔っす)。




・タイヤはBS以外の選択肢はない


これもどうでもいい話ではあるが、バカの一つ覚えで「タイヤはブリジストン」と覚えておこう。これもアホな人間ほどどうでもいい個性を発揮しようとして、変な選択をするものである。タイヤは車で一番重要なパーツだから、借金してでもBSを履いた方がいい。


また、これも女性向けのアドバイスだが、付き合う男がどんなにいい車に乗っていたとしても、タイヤがクソだったら本性がわかるというものである。「このタイヤなからましかば」である。セコい男ほど幸福の追求にジャマな存在はない。出会ってしまっても可能な限り早く走って逃げよう。




・環境問題や菜食主義はヨーロッパのシノギ


これも単純なバカをSNS経由で騙しやすいアイテムなのだろうが、環境問題や菜食主義はGAFAなど世界に通用するアドバンテージを生み出せなかったヨーロッパの新しいシノギでしかない。


別に脳みそ空っぽの単純なあなたが騙されてベジタリアンになっても構わない。ただ、ジャップであるのならWikipediaで世界の肉消費量の国別の数字を見てもいいと思う。環境問題も同様で、EV車の方がより大気汚染をするということもだんだんわかってきている(ただし、街中に排気ガスを排出しないというメリットはあるが、それでも日本の都市の空気はきれいである)し、報道されてないからみなさんは知らないだろうが、ヨーロッパで問題になっているのは古い時代のディーゼル車なのである(ヨーロッパは基本マニュアルのディーゼル車をみんな買います)。


これに限った話ではないのだが、どんな人間でも「一生に一度くらいは輝きたい」という願望を持っているのであろう。そして、SNSによってバーチャルではあるが輝いた気分を味わうことのできる機会が増えてから、自分の実力をかなり高く見積もってしまう人間が増えてきた。環境問題や菜食主義というのはそうした架空の輝いている自分にとっては最高のネタとなっているのである。まあ、騙されるのは簡単だし、こういった人間は好きで騙されているのであろうから宗教のようなもので救いようがないのであるが、どう考えてもそんなことに発狂するより、せっせとS&P500に積立を行った方が自分の未来のためにはなると思う。






といった感じである。若い人には世の中にあふれたダマシやトラップをかわして、幸せになってほしいし、日本だけでなく世界を今よりちょっとでも住みよく変えていってほしいというのが、初老のキモいオッサンのささやかな願いである。決して、他人が幸せと決めたありがちな虚構の幸せを謳歌するのではなく、せっかくこの世に生まれてきて得た自分の人生なのだから、もっと自分で好きなように悔いなく生きてほしいのである。ほとんどの人間は死ぬ間際になって「もっとこうしておけばよかった」と後悔するらしい。自分はそんな人生はゴメンである。後悔するくらいならつまらないプライドなんか捨てて生きているうちに好き放題やった方がいいに決まっている。


特に日本に日本人として生まれたというのは宝くじにあたったような幸運である。だからこそ、その幸運な立場をうまく利用して、若い人にはこのつらく救いのない時代を賢くしたたかに生き抜いてほしいと心から願っている。

*1:それをやるのが教師って職業なんだと思うけどね・・・

*2:まあその分、手塚治虫とかが教えてくれたんだけど

*3:例えば安倍元首相を批判するとか

*4:こいつらをメシの種としているのがパヨクなわけでいなくなっちゃったら一番困るのはこいつらなわけ

*5:同じ意味の違う単語というのがやたら多いのが特徴