Xiaomi Redmi Note 9S 購入記7:なんかいいROMないよね・・・という話(新しいTWRPの話もちょっと)

というわけで、表題の通り、なかなかいいROMがないのである。


愛用のCrDroidは6.11→6.12がOTAも上書きもできないという残念なインプリレベルで(つまり全消しで焼き直さないといけない)、しかも、6.13がリリースされることなく(今現在の最新バージョンは6.14)、移植している作者さんは7系(Android11系)に移ってしまったようだ。この7系はまだまだ熟成される必要があり、常用はまだ難しいレベルにあると思う。


だとしたら、以前にも同じことを書いたのだが、全部消して一からやり直すなら別にCrDroidにこだわる必要もなく、もうちょっと熱く活発に開発されており、かつ、ユーザー数の多いROMを使うのが身のためのような気がしているのである。


そんな感じで、さてさてと移行先のROMを探すのだがどれもいまいち感満載なのが現状なのだ。ROMの数だけはめちゃくちゃに多いのだが。しかも、まだGAppsも11系に対応してなかったりする(テストビルドは落とせるしちゃんと動く)。


日本では相変わらずEvolutionXが人気のようだが、海外ではRedmi Note 9Sに限って言えば、Legion OSCorvus OSの出来がよいらしく、愛用者が多いっぽいのである。どちらも、SafetyNetが通っているなど、最低限のハードルはクリアしているようだ。


で、自分は結局今のところは、何もしないでCrDroidの6.11を使い続けている。ただ、あまりに何もしなさすぎるのも退屈なので、カーネルYukiの2021年1月13日付けのものに入れ替えてある(1コ前のはたまーにリブートする)。11系にはもうちょっと待ってGAppsが正式に対応したタイミングで本気で移行を考えようと思っているところである。


そんな特筆すべきこともない本稿なのであるが、実はXPerience ProjectからTWRPがリリースされているのをご存知だろうか?このリンクからダウンロード可能である。今まで、何種類かmiatoll用のTWRPがリリースされてきたが、自分はこのTWRPが一番マシな気がしている。他のは言語やタイムゾーンを設定してもリブートしたらきれいに忘れたりしていて何かイマイチだなーと思っていたのであった。このTWRPはそういうことはなく見た目もよくてさすがXPerience Projectである。


11系のROMも彼らがビルドしているROMを使ってもいいかなとも思うのだが(突然、最近になってCarbonROMをビルドし出している)、どうも彼らはビルドするのが目的らしくずっと同じROMをしこしことビルドし続けてくれる感じではなさそうなのである(あれだけ活発にビルドしまくっていたRROSのリリースをいきなり辞めてしまったりとなんかナゾな行動が多いような)。


ということで、とりあえず待ち、という状態がずっと続いている今日この頃である。それだけ、今使っているCrDroidの6.11が安定していて使いやすいということも、重い腰をあげるに至らないという原因になっている。もちろん、ずっとこのままCrDroidを使うわけにはいかないことは十分にわかっているのであるが・・・。