OnePlus 6 購入記11:Yahoo Finance 米国版との戦い編

前回の記事で書いたとおり、Androidのバージョンを10から9にダウングレードしたので、全てが工場初期出荷状態に戻り、データが何も入ってない状態になった。なので、アプリももちろん全て入れ直しになったのだが、そこで米国版のYahoo Financeのアプリをインストールできないことに気づいたのだった。そもそも、Google Play Store上で検索しても検索に引っかかってこないし、Yahoo.comから辿っていってインストールしようとしても、「このアプリはお使いの端末と互換性がありません」的な表示が出てインストールできないのだ。


よく調べてないのでわからないのだが、おそらくこれはカントリーロックがかけられていて、日本からのアクセスに対しては、Yahoo.com関連のアプリはインストールができないように、Yahoo.comがしたのだろう。Yahoo.comは2016年にベライゾンに売却され、その後、2017年にアルタバという会社にさらに売却されている。そんな、流浪の影響もあって、こんなことになってしまったのだと思う。勢いのない会社に集まった無能な連中はこういう発想をしがちな傾向がある。


で、こういうことをされると本当に迷惑するのである。筆者はYahoo.comの株アプリがないと生きていけない。使いやすさやPCとの連携を考えるとアプリはこれ一択なのである。米株や中国株も普通に食ってくれるアプリは一括で自分のポートフォリオを確認するのに便利なのである。


そんな感じで絶望し困り果てていたのだが、いつものSoftpediaで検索したら、余裕で最新版のapkがダウンロードできてそれをインストールしたらいいだけの話だった。


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ダウンロードしたapkをインストールして何の問題もなく動いた。これであっさり解決である。


焦ったのは、ダウングレードする前に使っていたYahoo Financeのアプリはかなり前のバージョンで、つまり、Google Play Storeでの提供が終わってしまったので、バージョンアップの通知も送られてこなくなり、かなり前のバージョンで更新が止まっていて、それをそんなことも知らずに長らく使っていたのだった・・・。新しいバージョンは見た目もなんとなく洗練されて、快適なことこの上ない。


Androidの場合、iPhoneと違って無法地帯とも言えるような環境があり、それが魅力的なのだが、検索すれば山ほど出てくる野良apkサイトのapkをインストールするのは怖すぎてビビリなオッサンにはちょっとハードルが高い。Softpediaはそういう意味ではよく管理されていて安心なので、筆者はここのサイトのapkだけはインストールしてもいいかなと思っている。