なんだかんだで、Xiaomi mi pad 4を買ってしまった。Joybuyの春節セールで$199だったからだ。このスペックで2万2千円強は安すぎる。いいタイミングで買えたと思う。
ただし、正解はどうもAliExpressにあるXiaomiの公式ストアで買うということのようだ。ShippingをDHLにして+純正ケースで$244.15である。こっちの方がよかった。
気になるJoybuyの発送だが、今回は2月4日に注文して、2月25日に届いた。恐怖のオランダ経由になってしまったが、それでも早く届いた方だろうか。春節の影響は全くなかった。
ただ、Joybuyで買う時は、買った瞬間にChatでEMSで送るように頼み込んで、オランダに島流しされるのを阻止した方がいいだろう。前回のOnePlus 6の時はJoybuy側がしっかり忖度してくれた。
とりあえず、届いて第一にやるべきことはアンロックの申請だろう。XiaomiのデバイスはデフォルトではMI UIという独特なインターフェースを持っているAndroid OSの改造版がインストールされている。使う側としてはわざわざ独自の操作性を会得する必要性は皆無だし*1、基本言語が中国語のOSを使うのもしんどい(言語で英語を選択してもいまいち完全に英語化されない)ので、多くのユーザーはカスタムROMを入れて楽しんでいるようだ。
理由は不明だが、XiaomiのデバイスはXiaomiに申請しなければアンロックできない。ということで、作っておいたXiaomiのアカウント(mi account)を使用して巷に出回っている方法でアンロックしようとしたのだが、どうにもPCがmi pad 4を認識してくれない。いきなりどハマりポイントがあるとは思っていなかった。これに関しては、どうもmi pad 4がUSB3.0に対応していないのが原因らしく、USB2.0のポートを持っているPCに接続したらあっさり認識され、アンロックツールも動作した。原因の究明はしなかったので、はっきりとしたところはわからないが、USB3.0しかポートがないノートPCの場合は、USB2.0のUSBハブなんかをかませて認識させているユーザーがいるようだ。なかなか難易度の高いどハマりポイントだった。
そんなひどい目にあいつつ、やっとのことでアンロックを申請した。自分の場合は360時間の監獄行きだった。
以前は複数のアカウントを使って監獄行きをバイパスする方法があったらしいが、これはXiaomiによって塞がれてしまったらしい。現状は待つしかないようだ。
ということで、アンロックされるまで適当にいじってみることに。
まず、戻りボタンがSamsungのように右側にある。これは最高にうっとおしいのだが*2、設定で直せる。
Settings → Full screen display → Mirror buttons
のトグルをoffにすればよい。
あと、デベロッパーモードもONしてみたりした。
Settings → My device → All specs
のMIUI versionを叩く
これでデベロッパーになれる。
キーボードの追加は、
Settings → SYSTEM&DEVICE → Additional settings → Languages & input
で、できそうだったが、どうもGoogle Playを入れて、Google系のキーボードを自分で入れないといけないらしい。
そういう類の件は、カスタムROMを焼いてからと思っていたので、とりあえずこの状態でしばらく使ってみようと思う。
ちなみに、Joybuyから直で買った場合も、最初から保護フィルムが貼ってあった(ホコリが入ってたけど)。こういう細かい気づかいは毎度のことながらとても嬉しい。