そして誰も見なくなった ー テレビはなぜメインのメディアではなくなったのか その3:某教団に対する発狂状態から見えることをまとめましょーねーって話

とりあえず、安倍さんが亡くなった後も、アベガー勢が連日ツイッターやメディアで絶賛発狂中なのである。自民党が某宗教に乗っ取られているのが問題らしいのだが、亡くなった人間に対して、とりあえず喪に服さず墓をあばくような追い打ちをする精神性は世界でも中国と朝鮮半島に特異なそれ(恨)である。日本は昔から死んだら誰でも仏(ほとけ)さん(よく考えたらブッダのことだよ笑笑)と称し、いい人になってしまうというのが一般的な精神性だと言えるだろう。死んだらおしまいなのである。


最近、第二朝日新聞的な性格を強めているツイッターはともかく、新聞&テレビは安倍さんを失った今、新たなネタとして安倍さんが銃撃される遠因となった某教団(と自民党)を連日叩いている。これも年寄りには見慣れた光景でまたかという感じであり、そもそもメディアにとってはこの某教団問題は一時的なシノギのおいしいネタでしかないので、本質的な意味(本当は政治をクリーンなものにするのがゴールなはず)なんかないことも、さらに、この教団が不滅なことも、最初からわかっているので微笑ましく見てしまうというのが現状である。


ただし、こういう組織的な集団発狂には必ず裏がある。足りない頭でも現状分析やファクトチェックは重要だ。さっそくやっていこう。





まず、その発狂勢が発狂している一番のポイント「自民党にカルト宗教が食い込んで影響を及ぼしているのは大問題だ!」は、この一文だけを見ると正しいが、もうちょっと視野を広げると片腹痛いレベルでトンチンカンな理屈である(ツイッター民は案の定コロっとだまされているけどね)。


第一点として、「カルトかつ(まあ宗教なんてなんでもカルトだと思うのだが、欧米笑でカルト認定されているというを本章では前提条件として使うとして)自民党を支配している政党」と言えば、もっとでかいのがあって、それは今回一切話題に出ていない。これは不思議なくらい話題に出ていないのではなく、関係者全員があえて意図的に口に出してないのだ。つまり、議論のスタート地点の状況がそもそも現実と大きく乖離した仮想的な捏造された状況なのである(これはメディアの得意技ね)。こんな状態で話を前に進めていいわけがない。







第二点として、問題の教団は、日本にやって来たその成り立ちが「反共のため(共産主義思想の日本国内での拡大抑止)」というところがメディア、特にテレビのワイドショーで意図的に語られないようになっている。某教団は反共のために「日本勝共連合」の一員として日本に輸入される形で活動をスタートさせている(その後、創設者が北朝鮮側に寝返るという荒業を披露、この時に関係を断ち切ればよかったのだが)。



その日本側の旗振り役だった岸信介巣鴨プリズンでCIAとディールをした上で釈放されたうんぬんはその通りで、だからどうした?という感じなのであるが(逆にその時代に他にやり方があったのなら教えてほしい)、正にこれが今回のポイントで彼らは反共組織として当時の日本政府を助けるために導入されたのである。つまり米国&CIA&日本政府の民主主義陣営は悪魔に魂を売ったとしても、共産主義の侵食を食い止めたかったのである。それだけ共産主義共産主義者というのは恐ろしいからだ(その恐ろしさについては後述)。


そして、今回ツイッターやテレビではっちゃけているのはそれに敵対する共産シンパの方たちである(ちなみに、社会主義共産主義に移行する前の一形態ね)。だから、今回彼らが張り切っているのは単に自分たちの永年の仇敵を叩く大チャンスが到来したからという理由ただ一つであって、それ故にここぞとばかりにはっちゃけているだけなのである。彼らがメディアを使って大騒ぎすることにはメリットしかない。特に金銭面ではこれ以上ない最高のシノギである。そう考えると、一般人にはこの動きは全く関係がなく、メディアを含めた共産主義大好き人間がギャオーンしているだけ、というのが今回の集団発狂の本質である。


そもそも、彼らが叩いている「その教団の悪質ぶり」というのも確かに十分に悪質ではあるが、じゃあむしろ本質として悪質じゃない宗教なんてあるのか?というとほぼないのである。宗教は早い話、イコール金、であって、科学が進んだ現在ではただの銭ゲバ集団でしかなくなっているのだ(ちなみに、ブッダの教えやナーガールジュナの「空(くう)」という理論は人類が歴史の中で生み出した概念として一つの頂点だと思う)。


例えば、2022年現在、おそらく世界で最も信者が多い教団はアップルコンピューターであろう。この教団はiPhoneという極めて割高なスマホだけに限って考察しても、毎年数億台という端末を信者に売りつけ、大儲けしている。信者はiPhoneじゃなきゃできないことなんて何もないのを気づくような冷静さを失い(確かにタッチ精度の高さやゲームのヌルサク感は他のスマホが何年経っても未だに追いつけないレベルにあるのは認めます)、いわゆる実質賃金が世界的にも低下する一方であっても、年々値上がりするiPhoneを毎年のように買い替え、TwitterInstagramを通してクールな人生を送っていると錯覚する日々を送っている。まあ、本人が幸せならそれでいいという気もするが、だとしたらどんなカルト教団だって本人が幸せであればそれでいいという話になる。また、これもどのカルト教団でも同じ話だが、遠巻きから醒めた目で見るとバカ丸出しというのも共通していたりしている。



*ついにはアップルは行き着くところまで行って、「Macの足(キャスター)」というのを一式7万円で売っている。これは某教団の壺と具体的にどう悪質さが違うのか?


アップルの次に大きい宗教は2022年の今でも共産主義だろう。これは、中国の人口が14億人あるということが大きいが、それと同時に、「自分の実力のなさとプライドの高さが一致せず、それを社会に対する恨みに転嫁しないと生きていけない性格の人間」(共産主義社会主義の用語ではルサンチマンと言います)たちの心の拠り所になっている不滅の教義なのである。共産主義が怖いのは歴史で国家が社会実験をして一つも成功しなかったどころがどれも陰惨な結果しか残せず、資本主義に大きく水をあけられた(資本主義がプラス100だとしたら、共産主義の結果はマイナス1兆くらいではないだろうか)にもかかわらず、未だにメディアを牛耳り、21世紀になっても健在であるどころか、某ジェンダー問題や環境問題という新たなネタをでっちあげて勢力を拡大していることだ。そんな中、意図的に隠されているのは、人類の歴史上、最も人間を殺したのも共産主義であるという事実や、なぜか共産主義というのは敵対する国の人間を殺害するのではなく、自国民を大量に殺害するという極めて恐ろしい特徴を持っているという事実である。ここは大事なポイントであるからこそ、意図的に隠蔽されているのだ。


自分が不思議でしょうがないのは、どんなに頭のいい人たちが叫ぼうとわめこうと、共産主義というのは(1)全く機能せず、(2)機能させようとするために自国民を○す必要が発生し、(3)そんなことをしてうまくいくわけがなく自壊していく、という性質を持っていることを、既に歴史が証明してしまっているのだ。全てこのパターンで自滅し、しかも、単に自滅するだけではなく、多くの無関係な人々を巻き込み非常に迷惑な形で自滅していき、それでも生き残っているのは、いわゆるプロパガンダに狡猾にコントロールされ、多くの人民がその破綻した理論や歴史を知らないからである。これは本来なら中学一年生の一番最初の授業で教えるべきことなのであるが、今回のメディアのお祭り騒ぎのように、何があろうと絶対に拡散されないのである。


さて、この共産主義の気になるデータだが、某ニコラヴェルト氏の記事中のデータを引用すると、共産主義政権下で殺害された人間の数は、

国名 人数
ソ連 2,000万人
中国共産党 6,500万人
ベトナム 100万人
北朝鮮 200万人
カンボジア 200万人
東欧 100万人
ラテンアメリカ 15万人
アフリカ 170万人
アフガニスタン 150万人
9,235万人


と約1億人笑である(1億人自国民を○す思想って笑)。実際はもっと全然多いだろうから、これと今話題の某教団とどっちが悪質かを(マジで)冷静に考えるべきである。


さらに宗教にこだわらずもっと色々ぶっちゃけると、

  • そもそも某宗教の神様は処女から産まれたことになっている(まあ厳密には諸説あったり、宗派によったりするけどさ・・・)けど、これは現代日本社会でちゃんと議論や検証されているの?とか
  • 同じ朝鮮系だったらパチンコという産業の方がよっぽど被害額も被害者も多いし、より多くの家庭を崩壊させまくっているが日本社会では余裕でノーペナ、右左関係なく政治家によってはズブズブのズブ(これがOKでカジノがダメっていう理屈って笑笑)、これは問題ないの?とか
  • 某○-POPとか○国ドラマだってスキームとしては、ジャップダマして貢がせるという意味では同じなような・・・(まあダマされる貧乏ジャップが悪いんだけどさ)、この某広告代理店の民衆操作は問題ないの?とか

とかとか考えるとキリがないのである。だから、カルトという定義すら非常に難しく、なんとでも言えるのである。アップルコンピューターだって、(共産主義の陰惨さを決して教えない)日教組だって、パチンコだって、考えようによっては余裕でカルトの条件を満たしている。



基礎知識としてここらへんでウロウロしている議員は要チェックね。こいつらが「うちの家庭はパチンコで崩壊した!オイラの人生どうしてくれんの?」と言われることは決してないからね。なぜなら、そういう洗脳はメディアでは行われてないから。


とにかく、某教団に問題があるのは間違いないし、誰もが自民党がその関係を断ち切った方がいいと思っているのだが、この教団だけが今回やたらと狙い撃ちされているのは、おかしすぎるのである。他のナニ共だってスルーしていい訳がない。





第三に、この状況にTwitterを使ってインターネットピエロと呼ばれるような人たちが続々と参戦して、火にガソリンを注ぐ状態になっている。が、これもいわゆる「川に落ちた犬を棒で叩く」というアクションの典型的な例でしかなく、早い話、絶対に負けない戦いを新しいシノギとしてやっている、というだけで、なかなかに卑怯であるが、そんな薄っぺらい動機で参戦しているのでボロがでまくっていたりする。


*これがそんな人たちがカウンターロケットパンチを浴びている一例。某学会もあなたが熱烈に信仰しているフランスではカルト認定されていますよ、と・・・。


こういった動きもTwitterに巣食う薄っぺらい若者に対して悪影響が大きいので、非常に危険な洗脳の一手法だと言えるし、今すぐやめるべきである。


さらに、このピエロ勢でも一番過激だった「あべ○ね」を連呼していたセクトはノーペナで涼しい顔をし、保身の意味も含めて教団への攻勢を強めている。特に音楽関係がひどく、コンサートで「あべ○ね~♪」と歌っていたミュージシャンを野放しにしていたレコード会社(某ソニー)は、その動きに賛同してたも同然なので、回り回って今回の安倍さんが銃撃された事件の土壌を作ったとも言える。ここらへんの検証は国や社会としてしっかりやらなくてはならないのだが、保守が弱く、メディアがパヨクというよりは極左である日本では、むなしくもスルーされてしまうというのが現実なのである。





という感じで、この加熱している発狂も裏があるというか、得する人がいるから演出され世の中に洗脳目的で流されているのである。そして、得するのは決してあなたではない、という前提で、受け止めるのがおすすめである。人民がドナルドトランプを語る時と同じで、安倍さんがどうであろうと、某教団がどうであると、明日になれば日は昇って沈み、あなたの人生はクソなままで変わらないのである。そんな現状を見ることができずに、見ることを後回しにしてあなたみたいな小者がTwitterで発狂したって時間のムダであるし、だとしてもプライドが邪魔してそんな生き方を改めることができないのであれば、あなたは立派なパヨク(しかも偉いパヨクに搾取されるためだけに存在するっていう)である。ただし、繰り返すがあなたが人の死を他のTwitterの中の人のように祝ったとしても、あなたの人生はクソのままである。そしてそんな自分と信仰を考えてみるのが、今世の中で起こっている事象について自分ができる最良のリアクションなのではないかと筆者は考えるのである。


だまされるな。正しいことを言っているフリをして、親の総取りを狙っているやつらに気をつけろ。あんたにはただの一円たりとも落ちてこないことにいい加減気づけ。そして、誰かの受売りをさも自分の意見のように撒き散らすのではなく、稚拙でもいいから自分の足でしっかり立ってみろ、と。





最後に。今、メディアではっちゃけている某オッサンともう一人、某自称宗教学者がこういう話題が出る度に必ず登場する。若いみなさんは知らないかもしれないが、この人は「オウム真理教はディズニーランドである!」という論文を別冊宝島に書いたような、特定の教団に思い切り食われていた過去のある(自分の研究室の生徒もついでに食われる、ちなみにその家族も)問題ありまくりの人間である。この論文は平成のサブカルチャー文学の頂点とも言える歴史的な論文だが(まあいろんな意味を含んでですが)、その内容はいつまで経っても世間に許されるというタイプのものではなく、本人が自分は無関係どころか被害者だったという体で出てくるのも問題だし、そんな経歴ロンダリングをメディアは積極的に支援しているのである。彼は上九一色村サリンプラントと噂されていた施設に立ち入り、「宗教施設であることはまちがいなかった」と証言さえしている。メディアが彼をまだ利用しているのは疑問というよりは気が触れているというレベルであるが(というかなぜあえて好き好んで起用されているのかというレガシーメディアの悪質さをちゃんと考えるのが我々の仕事ね)、こういう一つの事象からも、今の某教団叩きがどういう性格のものであるかが見えてくるというものだ。


詳しい経緯はこちらを参照のこと。


*2022年07月21日追記:

ということで、本日21日に立憲民主党が「旧統一教会被害対策本部」を、共産党が「旧統一協会問題追及チーム」を党内で起ち上げたとのこと笑。完全な出来レースですが、このチョイ悪を本物の悪物がこらしめるという構図にジャップ民は疑問すら持つことができないのでしょうか笑笑?

某教団の票を総取りするというディールが行われる可能性もありますので(というかあちらの本丸というか狙いはこれなのではないかという気もします、教団叩いたところで信者が急に消えてなくなるわけではないのがポイントね)、そこらへんについては要ウォッチです。

*2022年07月22日追記:

相変わらず、発狂が続いていますが、さすがにツッコミどころ満載で、論理矛盾もたくさん見えてきました。

例えば、

  • 某新聞は某日本最大の新興宗教団体の機関紙を販売することで生計を成り立てているがこれには問題がないのか?いますぐやめるべきではないのか?
  • 今一番はっちゃけている元議員のジャーナリストは「空白の30年間」と称して、過去にこの話題の教団がアンチキャンペーンをはられた時から30年放置されてしまったと言っているのだが、そもそも一番放置したのはおまえ自身じゃねーのか?ずーっとしばき隊に夢中で、いいシノギになるから今回急にはりきりはじめたんじゃねーのか?
  • 話題の教団は一説によると、韓国に4,900億円を送金したと言われているが、だとしたら必ず金融機関がからんでいるはず。そいつらには少なくとも倫理的な問題があると思うのだがノーペナで許されるのか?

とかとか色々ありすぎてめまいがするレベルです。

本当にバカばっかりです。

*2022年07月23日追記:

本稿でも書きましたが、つまりはそういうことです。パヨクの上流階級のシノギというだけの話でございます。一番哀れなのは、コントロールされ発狂されられている下層パヨクの皆様です。

過去には女性の性的暴行事件をネタにして大キャンペーン(というか大発狂)を繰り広げたことがありましたが、その問題があの発狂で改善された、とか、被害者女性の方たちがあのキャンペーンによって救われたという話はどこにも見当たりません。性的暴行という事象を倒閣のために政治利用するという発想が異常か異常でないかは、人によって違うと思いますが、多くの親が自分の子供にそういうことを平気でやって、喜んでいるという人間に育ってほしいかと考えると、何か違うような気がします。

*2022年07月25日追記:

本質的な話ではないですが、霊感商法に対して永らく闘ってきた現在引っ張りだこの弁護士の山口広さんですが、岸信介の名前を正しく読めませんでした(シンスケと誤読)。40年近くこの問題に携わっていた人がこんな誤読をしてしまうことがあるのでしょうか。唖然としました。

*2022年07月27日追記:

自民党の閣僚級の議員が某教団と関係が深いということが次々と明らかになってツイッター界隈笑では問題になっていますが、それを言うなら、民主党政権時の法務大臣日本赤軍との関係(というかメンバーだったというか)が噂されていた人物でした。

ですので、この話はどこまで言ってもどっちもどっちという話にしかなりません。どっちもゴミクソというのが結論です。

今は、国葬を中止したいから痛々しいくらい必死になっているのでしょうが、東京オリンピックの時と一緒で、バカを見るのは一緒に踊らされている人民です。

*2022年07月30日追記:

某教団の話はいよいよ「共産だけではなく、某フニャフニャの動きを抑止するためにも利用された」という話が、ツイッターに出てきてしまっています。これはB面というか裏側にとどめておくべき話で、表で議論することではないように思いますが・・・。まあ、メディア側は某ハニャハニャサイドであり、「日本という金づるの利権をフニャフニャとハニャハニャがマジで取り合っている」というのがこの発狂の理由の一つだとは思います。そう見ると、現在起こっている発狂の理由がより深く理解できることになりますね。

それにしても、自民党もメディアもそれなりに食われまくっているわけで、それでいいのか?というのを本当は議論しなくてはならないのだと思います。

*2022年08月08日追記:

某教団に関係の深い議員が内閣から徹底的に外され、某国のハニトラにひっかかったとの証言がある外務大臣が留任するとのことです。なんか、特定の勢力の思う壺なような・・・。さらに、正義を振り回している体のプロツイッタラーたちがここらへんに関しては何も言わないのも、全体的な怪しさに拍車をかけています。