Xiaomi Redmi Note 10 Pro 購入記1:さらば、キモヲタブルーよ!(とりあえず本体買いました)編

ということで、車でいうところの箱替えでなのである。常用しているスマホをXiaomiのRedmi Note 9S(miatoll)からRedmi Note 10 Pro(sweet)に変更した。そもそも、Redmi Note 10 Proが超人気の機種で(Androidとしては売れまくりらしい)、かつ、お得なキャンペーンをやっているBIGLOBEモバイルでは発売開始からずっと品切れ状態が続いていたのだが、ふとサイトをチェックすると買える状態になったのであわてて申し込んでみた。4月30日に申し込んで、5月4日に届いたので、GW中としてはかなり真面目に手続きしてくれた印象である。連休中の、しかも土日に手続きや発送作業が当たり前のように粛々と行われたのには、かなり驚かされた。この事に限らず、今回のBIGLOBEモバイルの対応は非常にきっちりしているし売り手としての誠意を感じられた。まるで昔の日本というくらいのきっちりぶりであった。


楽天の時とは大違いである。



また、「オレたちのMVNO使ってあなたも情強!」みたいな、MVNO勢にありがちな勘違い感満載のイキりも全く感じなかった。



BIGLOBEモバイルの中の人があまりにまともすぎて、極普通のきちきちとした対応さえなつかしいというよりは(確かに昔の日本はこのくらいが当たり前というか普通の対応でサービスレベル高かったです)、久々すぎてこんな丁寧な携帯業者の接客を初めて体験したという新鮮な感じで(まあ周りはほぼ全員詐欺師なわけで)、逆に日本という国の落日を感じたりもした笑。





それはともかく、気になるBIGLOBEモバイルキャンペーンの内容は、


・音声通話SIMで申し込むと、GポイントというBIGLOBEモバイル独自のポイントが20,000ポイント還元


という感じで、BIGLOBEモバイル的には、


31,536円(税抜) - 20,000円 = 11,536円(税抜) 12,689円(税込)


とうたっているのだが、実際は初期費用が3,733円とられるので、


12,689円(本体、税込) + 3,733円(初期費用) = 16,422円


が実際に買った人がキャッシュアウトする金額である。まあ、これでも十分に安い(冷静に考えたら50%オフよりもいっちゃってます)。こういう部分にまで文句をつけはじめたら、よくいるネット民と同じで、終わりのはじまりである。ありがたく、キャンペーンの恩恵を享受して、カスタムROMをつっこんでガチャガチャにいじくりまわすのが、大和民族の正しい態度だと思う。


*2021年05月11日追記:

なんと、スマホ本体のデフォルトでの支払い方法は「24回払いの月賦扱い」らしく、そのような案内が郵送で届いてびっくりしました。焦ってBIGLOBEモバイルのサポートに電話すると、あっさり今月の月末にての一括払いに変更してくれました。

  • ちゃんと支払いについて郵送で案内が送られてくる
  • サポートにそんなに待ち時間なしで電話がつながる
  • サポートに話しが通じて(なんというか知的レベルの高い人がオペレーターとして出てくる)、こちらの意向を汲んで対応してくれる

全て、某携帯会社ではありえないことだったので、事情を話すところから支払い方法の変更まで何のひっかかりもなくすんなりと進んで(たいてい、話してる相手のアホさとか意地悪さに最近はイライラさせられるけど、そんなことさえなく)あっけにとられました。BIGLOBEモバイルはこういうところに関しては余計な心配は御無用です。MVNOの会社の中では相当サポートがいい方と思われます。そもそも、某携帯会社は電話は番号が用意されているだけで、絶対につながりませんので。まあ、比べること自体が失礼かもしれませんが。


*2021年05月23日追記:

その後、「月賦から一括払いに変えたよー」というハガキも送られてきました笑。丁寧すぎる!BIGLOBEモバイルに限ってはMVNOにありがちな「アホを騙してナンボ」という底意地の悪い考えはないようです。こういう会社もまだ存在するんですね。感心しました。





で、ここからはいつものルーティーンである。


まずは、本体発注後にフィルムとケースも速攻で発注してみた。


フィルムはいつものNillkinのこれ↓、



2枚買って、だいたい1,600円くらい。自分が色々使った中では、このフィルムが一番好きである(キズに強いし、指で触った跡なんかの汚れもつきにくい)。



で、なぜかクリアケースをNillkinは出してくれなかったので(涙)、



こちらのお店から透明なケースを買ってみた。
676円だった笑。


*2021年05月09日追記:

と嘆き悲しんでいたら、いつの間にかTPUケースもNillkinから発売されていました!

さっそく、注文しました。きっと今月中には届くはず・・・。


それにしても、Nillkinが出してくれてよかったです。





ちなみに、ちょうどフィルムを買った時がAliexpressのセール中で、OnePlusの8Tが$450くらいで出品されていたので、そっちも買っちゃおうかなと思ったのだが、


・Redmi Note 10 Proにはヘッドフォン端子がある(抱きしめたい)、OnePlus 8Tにはない

・5G特にいらない(OnePlus 8Tは5G対応、しかも発熱とかで評判の悪いスナドラ888ではなく、スナドラ865、だからこそ1台手元にあってもいいような)

・自分的にはSDカードはやっぱり必須(OnePlus 8Tでは使えない)


とか総合的に考えると、どう考えてもRedmi Note 10 Proの方が、自分が求めているものにマッチしていた。OnePlus 8Tのスペックやデザインが5万円くらいで買えるのも、とてつもないバーゲンだが、今回は泣く泣く見送った(かっこいいのでそのうち買っちゃうかもですが)。





さてさて、そんなうちに本体が届いたのである。



とにかく前機種のRedmi Note 9Sで個人的に不満だった、


・持っているだけで恥ずかしくなる本体の色(キモヲタブルー)


・ギラつきすぎていて目どころか頭まで疲れてしまうダメダメ液晶


の2点の致命的な欠点を見事なまでに潰してきているXiaomiの「わかってるねー」感はすごいと思う。日本の企業には絶対にできない(マジで1,000年経ってもできないと思う)自浄能力&現場や顧客を観察出来る能力*1&スピード感である。


そんな軽い日本社会とか企業に絶望を感じつつ、Xiaomiの中の人の優秀さに「こりゃ日本勝てねーわ」と思いつつ(マジで一緒に仕事してみたいっす)、まずは充電より先に行うのがブートローダーアンロックの申請である。いつもの通り、専用のアプリでアンロックを申請してみよう(詳細な手順については次回に記します)。


今回は最近の標準らしい168時間(丸7日間)の牢獄行きである。


画面にフィルム貼ったり(もともと貼ってあるけど)して時間を潰そう。今回はここまでである。






とまあ、毎度のことを今回も当たり前のように書いてみたのだが、本筋とは全く関係なく最近思っていることを書いてみたいのである。


というのも、1年以上ブログをやってきて、そろそろ毎日足繁くこんなブログを時間を割いて見に来てくれる常連さん(だいたい50人くらい)に対して、もうちょっと有益でここで書くようなことではないことを届ける方法は無いのかと思ったりしたのである。それとも逆に、完全にもうちょっとコマーシャルな方向に舵を切ってYouTubeに動画としてカスタムROMを流し込む方法を晒していったりした方が、より多くの人に自分がまとめていることが伝わりやすくなるのかな?とか、そんなことを去年の暮れ~年が明けあたりからずっと考えていたのである。まあ、そもそもXiaomi Redmi Note 9Sとか10 Proを買ったうちの99%くらいの方たちはカスタムROMなんか入れてないんだろうけれども。


ここでは書けないことというのは、日々入手しているカスタムROM周りの早耳的な情報に限らず、株式とか仮想通貨とか、そういうことも含めて、少ないユーザー間で共有した方がお得感がある情報なんかである。そういったことを常連さんと共有してみんなでちょっとずつ幸せになった方がクソみたいなブログを書くよりよっぽど有益なのではないだろうか?と近頃、日々自問しているのである。


また、リモートワーク歴15年以上の自分としては、オフィスへのリモートアクセスの仕組みを大企業ならともかく、中小企業がコロ助のせいで売上ががっつり減っている中、かなりの金額をぼったくられて(ほんと日本のボンクラIT屋ってエグいよな)環境構築させられている現状に心を痛めていたりする。ここらへんも、イカしたSIerさんと協力して、悪を滅ぼす世直し的な意味でも、提供できたらなーと思っているのだが。


そんなことを考えていたりするのである。まあ、明日は気が変わっているかもしれないので、どうなるかはわからないけど。

*1:誠実なふりして、客のことなんかこれっぽっちも考えていないのが日本企業だよね、悲しいけど