マイナンバーカードさえちゃんと普及してたらねー 、バカだよねーという話

というわけで、コロ助に関してはやっとそれなりの収束を見るメドがついてきたような感じである。今に限った話をすれば「ワクチンを打って、かつ、感染して抗体を持っておく」というのがどうやら正解っぽい。自分はそのワークアラウンドに乗っかってみようと思っているところである。


コロ助に関して面白いと個人的に思うのは、今まで崇め奉ってきた「欧米」という存在(くどいが基本的にはそんなものはよく考えたら存在していない←ジャップの大学教授という無能どもが食っていくための仮想国家群でしかない)のやり方がもはや全くと言っていいほど参考にならなかったことである。彼らは、相変わらず上から見下すように、政府レベルでは「ロックダウン」そしてそれに対応するような「経済再開」をかましたり、感染した老人に関しては延命措置を取らないでそのままあぼーんしてもらったりしているし、人民レベルでは「ノーマスク」がそもそも大正義であるかのようにそのたった布一枚のあるなしに固執して、そんなどうでもいいことを争点にしたりしているが(これを日本でもドヤ顔でやるのがわからなかったりしますが)、どれもどう贔屓目に見てもうまくいったとは思えず、なんだかんだで人民の民度にこういった緊急時の社会のあり方を委ねたこの我らがジャップランドが一見グダグダに見えて一番うまくいっているようなのである(まあ、飲食店の方たちはお気の毒でしたが)。


ちなみに、これがヨーロッパのミドルクラスの民度(というかホンネ)ね・・・

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初期のコロ助出始めの頃に撮られた驚愕の写真。まあある意味エコベジタリアンの正体というか本性ってこんなものだよね・・・。

また、この後、ロンドンが「アジア大変っすよねー笑。あんたらダメそうなんで、うちが代わりにオリンピックやっときますわ笑笑」と高らかに宣言したり、もうめちゃくちゃだったことも忘れてはいけないよ・・・(それに乗っかりまくったいつものクソ外国かぶれジャップもね・・・)。


ということで、コロ助に関してはこのまましばらくはグダりまくったままの状態があと数年は続くものと思われるが、この禍を経て、我々が失ってもう戻ってこなさそうなものがいっぱいあったりしそうなのは、時代の変わり目として興味深いし、自分的にはある種の郷愁感みたいなものを伴う忘れがたい現象のように思わされるのである。ざっと、そんな事項を挙げてみると、

  • 24時間営業のお店 → もう戻って来ないんじゃないですかね・・・、バブル期には街がそりゃもう賑やかで自分のような夜型人間は本当に暮らしやすかったのですが・・・、今の20時閉店って・・・、自分ならこういう時こそチャンスと捉えて24時間で営業しまくりますけどね・・・
  • 通勤 → ついにほとんどのサラリーマンにとって通勤が無意味なことがバレちゃいましたよね、ただ、無意味なのは通勤だけではなくて、あんた自身も不要だということがこの次にバレますよ・・・
  • 飲食店 → 自分の周りの普段イキりちらしてた人気店は客が戻ってないです、まあ、家で飲んだ方が倍食えて値段半分で済むことがバレちゃいましたよね・・・
  • 学校 → 6歳から22歳まで全部オンラインでなんとかなることがバレちゃいましたよね・・・、もっと言うと、だったら学校なんていらなくて、教え上手な先生が各教科に数人いればなんとかなっちゃいますよね・・・
  • 音楽とか演劇とか → マジでいらないっすよね、レベルも低いし、パクリだし、それだけでなく、感染増やしといて国に乞食ってもう・・・、害悪でしかないです

まあもっと言うと、市町村とかどころか国もいらないような気もするけど、それはちょっと違いますかね・・・。


とかとか、ちょっと思いつくだけでもこのくらいは想像できる。これらを禍が終わった後に元に戻すの?と言われたら、それはないでしょうと思う人がほとんどだろう。通勤も通学もよーく考えたら、タダの時間のムダだけではなく電気や燃料なんかのムダでもあるわけで、だとしたら、環境バカみたいなやつの跋扈もあいまって、人々の暮らしというのは時代の流れを考えるといやおうにもシンプルにならざるを得ないのである。


そんな感じで、変化というよりは急なインシデントで今までのやり方がある日突然に乱暴に破壊されてしまったというのが、今進行形で起こっていることなのだろうと思うし、それを、強固な意思と共に復旧させる力が今のジャップ民にあるかというと、あるわけがないのである(まあどうせ全員が面倒くさがって何もしないですよね・・・)。





と枕が長くなってしまったが、そんな中で自分がいい加減にしてくれよと思っていたのが、日本の認証サービス関連である。もっと言うとこの禍のどさくさに紛れてマイナンバーカードをもうちょっとなんとかしてくれや、と思っていたのである。こいつがしょぼいせいで、コロ助の際の現金給付がうまくいかなかったという側面もあると思う。ウルトラスーパーチャンスをみすみす逃してどうするとも思ったのである。


まず、こいつがもうちょっとちゃんとしていればというのはざっと考えてだけでも以下を挙げることができる。

マイナンバーの副次的な機能として、本機能に統合できるのは、

  • 免許証
  • 保険証
  • 各種銀行のカード
  • クレジットカード
  • 各種ポイントカード
  • 定期券(IC定期券)

が誰でも挙げることができるであろう。財布もスッキリしていいことづくめである。いつものことだが、こういうことを書くと、「だってセキュリティーガー」といううすらバカが湧いてくるが、それは統合したから新たに発生したセキュリティリスクではなく、そもそも、それぞれの属性がはじめから持っていたリスクである。また、日本の場合、こういったカードの元となるICの規格がガラパゴス使用のFelicaであるので、そういう意味でも悪用のリスクは幸い根本的なところで抑えられている。


さらに、自分が考えるところは、マイナンバーカードに紐付けられる個人の基本的な情報に以下をアドオン的に個人の裁量で結びつけさせてほしいのである、

それが、

  • DNA情報
  • 指紋の情報(網膜でもいいけど、まあ、指紋で十分でしょう)

あたりの個人の認証に必要な情報である。


これで、この情報を持っている人はなんでもかんでも、マイナンバーカード+指紋のスキャンで認証を通してほしいのである。例えば役所関係の手続きなどである。ハンコの代わりにこの認証の仕組みを取り入れれば、ハンコにぎゃーぎゃーわめいている海外かぶれのバカをだまらせるだけでなく*1、ハンコの唯一の欠点であった「誰でも本人に成り代わって押すことができる」という部分の利用を厳格化できるし、サインなんかよりもよっぽど確実に本人認証が可能である。


また、クレジットカードでの買い物の際にもこの仕組みを導入してくれる非常に便利だと思う。コンタクトレスでピッっとやって、高額な商品の場合はPINを打ち込む代わりに、指紋で認証である。これで、ハンコと同様、なりすましが使うことはできなくなるので、よっぽどセキュアである。


こんな感じで個人の認証を手軽に国主導で使うことを広めてくれたら便利なことだらけである。例えば外国人の方が観光に来た場合も、空港で指紋を登録する際にFelicaICカードを渡してそこに日本円をチャージできるようにすればよい(本当はその観光客の方のクレジットカードをアドインできれば完璧)。そうするだけで、ほとんどの支払いをキャッシュレスにすることができるし、国はその方がどういう行動を取っているかの把握を簡単にすることができる。


また、自分のようなずぼらな人間にとっては、この仕組みを積極的に利用することによって、各種の支払いや税金関係が一つのポータルサイトのようなところで管理/閲覧できると嬉しかったりする。むしろ勝手に管理してちょ、という感じである。特に自分が強く望んでいるのは、こういったカードに積極的にコミットしている人間への、国からの積極的な減税や還付である。そもそも、完全にデジタル化しているのであるから、人件費から電気代までありとあらゆる手間が手動でやるよりも圧倒的に削減できるはずである。自分はその見返りをお金でほしいのである。


また、一見危険に見えるが、例えば就職や転職などにもこういった情報が使われてもいいと思う。簡単に犯罪歴がクリーンなことを証明できれば、転職する時にそれがアピール材料の一つになるだろう。逆にタトゥーの有無なんかも証明できれば、もっとよいと思う(せめて温泉のような入浴施設はこの仕組みを取り入れて、入り口でタワケを排除してほしい、もう湯船で高圧的な態度を取られるのはマジ勘弁っす)。「犯罪歴がクリーンで、かつ、墨が体に入ってない人間しか弊社は採用していません」という会社があれば、自分は好んでその会社を利用すると思う。いささか乱暴ではあるが、真面目に生きてきた人間ほど得をする、というのは今までの日本には一切なかった新しい発想である(その仕組みを任意で選択できるようにしてあるのが某共産国とは違うところね)。自分にはその方がありがたいのである。


で、話を最初に戻すと、こういった強力なマイナンバーカードの仕組みがあれば、人民に給付金を打ち込むことなど現状より全然余裕であっただろうし、もっと言うと、看護師さんに注射を打った分だけ国からボーナスを出したり、所得税を減税できたりなんてことも自由自在だったのである。ワクチン注射の回数なんかの情報も本来は個々人のマイナンバーカードに情報として紐づくのが正しいあり方だと思う(だからワクチンパスポートも本来は必要なくて、お店に入る時にマイナンバーカードをピッとやれば認証情報を引っ張ってこれるからそれでなんの問題もないわけ)。


そんな感じでアホ人民(まあ人民はいつだって救いようのないアホだが)がバカメディアに洗脳されていて個人情報を国が管理することに抵抗があるので、マイナンバーカードはいまいち普及しないままである。ただ、立ち止まってよく考えてほしい。あなたは犯罪者ですか?と、バレちゃまずい個人情報を持っていますか?と。そうならないように、何かあっても極力そういうネガティブな属性が自分につかないようにと思いとどまり我慢して拳を引っ込める人生を送ってきたのではないですか?と。別にあなたがありがちな元暴走族の総長で少年院あがりの自営業で税金を極力払ってきておらず、依存症という名のシャブ中からの回復中だったら、こんな仕組みに反対するかもしれない。ただ、大半の人はもっと没個性的ななんの楽しみもない人生を送ってきた人であろう。だとしたら、あなたの個人情報になんてそもそもなんの価値もないのである。だとしたら、積極的にマイナンバーカードに情報を紐付けて(あくまでもマイナンバーカードは最低限の情報と指紋の認証の仕組みを提供するだけというのがポイントね、例えば銀行口座の番号なんかは銀行が持っていて、国は持っていない)、その便利さや減税なんかを享受した方がいいに決まっている。自分が言いたいのはそういうことである。


もちろん、こういった仕組みを導入した場合、どうしてもこの枠からはみ出す人が出てくるのは間違いない。例えば、凶悪な犯罪を犯して長年逃亡中でDNAがバレたらまずい人とかである。例えば、他国から間接的でもあれ違法な政治献金を受けていて、そのために必死に反日活動を仕事として行っていて、金の出どころがバレたらまずい人とかである。もし自分がソレ系の当事者であれば強硬に狂ったように反対するのは理解できなくもない。ただ、もはや豊かな国とは言えなくなっているジャップランドでこういった人たちの気持ちに寄りそうために、ほんとに考えられるとてつもない便利さを捨てるの?というのはそろそろみんなで真剣に考えてもいい時期だと思う。それに、例えば元暴走族総長であれば、現在当時の仲間と一緒にしこたまYouTubeで楽しく稼いでいるのだから心配は必要ないのではないだろうか?本当に心配しなくてはならないのは、なんの能力もなく会社にぶら下がっているだけのあなたの人生の方である。


ということで残念ながらあなたはもうとっくに手遅れなのかもしれないが、次の世代の日本人のためにも、ある程度の社会の基盤となる認証制度をこのタイミングで整備しておいた方がいいとは思わないだろうか?こんな大切な事がこういった禍の中でも一切議論される気配すらないことはなく、相変わらずワクチンがどうのとかマスクがどうのとかが自分の意見でないにも関わらずさも自分の意見のように交わされる現状を見て、新たな絶望を感じざるを得ないというのが現在の正直な気持ちなのである。


*ちなみに欧米(笑)を含めた先進国でマイナンバーの仕組みが全く有効に活用されていないのは日本だけです

*1:自分はハンコとサインの便利さの差なんて全く感じませんし、ハンコのペタっと押す感じが好きです