OnePlus 6 購入記3:セットアップ編

そんなわけで、本体をポチってアクセサリもポチって本体が届く頃にはアクセサリが揃ってるという夢を見ていたのは前述したとおり。Joybuyの奇襲により、1月3日に本体が届いたので、アクセサリがどうこうの前に本体をいじれることになった。OnePlus 6は透明プラスチックのケースが本体に添付されているのも前述したが、なんと液晶の保護フィルムも貼った状態で出荷されている*1。素晴らしいにもほどがある*2

初期セットアップはネット上でユーザーさんが紹介してくれている事例も多く、楽勝だと思っていたが、意外とどハマりポイントがあった*3。どうも最近のファームウェアが入っているOnePlus 6は発売時と若干挙動が違っているようなのだ。

Oxygenへ入れ替え

OnePlus関係のどのページを見ても書いてあることだが、Joybuy等中国のサイトからOnePlusを買うと中国向けのHydrogenOSというのがデフォルトで入っている*4。なので、箱を開けたらまず行うのはHydorogenOSからOxygenOSへの書き換えである。OxygenOSはOnePlusが自社端末用に既存のAndroidOSをチューンアップしたOSだ。

執筆時点では9.0.2がダウンロードできる最新版だったので*5、これをダウンロードしてインストールした。

ただし、いきなりここでドハマりポイント1。PCにUSBケーブルで接続してもファイル転送ができる状態にならないのだ。理由はUSB接続時の挙動が「充電のみ」にデフォルトで設定されているため。解除の方法はこちら↓、

  1. デベロッパーオプションをONにする
  2. デベロッパーモードに入る
  3. ネットワークの項にある、USB configurationをタップし、File Transferを選択

以上を行う必要がある。

後は、色々な方が書いてくれている方法でOK。ゆるちなさんのおまとめを拝借・・・。

インストールイメージは1.5Gもあるので、前もってダウンロードしておくとよい。
 

OnePlusへの情報送信をストップ

ということで最新のOxygenOSで再起動してきてくれたOnePlus 6をさっそくセットアップしていきたいのだが、その前にどうしてもやりたいことがある。どうも、OxygenOSは端末の様々な情報をせかせかとOnePlusに送っているらしいのだ*6。以下のリンクで集取されている情報等の詳細がまとめられている。

集められている情報はそんなにたいしたものではないが勝手にこんなことをやられるのは確かに気持ち悪い*7

諸説あるが、これはどうもadb経由で止められるらしいのでやってみる。

adbコマンドの使い方については割愛する(fastbootをGoogleからダウンロードして等々)が、コマンドプロンプトを開いて、

adb devices

と打ち、

adb shell

で、shellモードに入る。

ここがドハマりポイント2。shellモードに入れずエラーになるのは、OnePlus 6の本体側で表示されているプロンプトでAllowをタップしていなから。エラーが出る場合は本体をチェックしよう。

無事シェルモードに入れたら、

pm uninstall -k --user 0 net.oneplus.odm

と打って、Successと表示されたらOK。

解決になっているのかどうかは正直わからないのだが、一時の気休めにはなる。セットアップを続けよう。

Wifi

ということでやっとこさ、ネットワークにつなげてGooglePlayから種々のアプリをインストールしようと思ったら、Wifiに繋がらないのである。どハマりポイント3。

これは、WifiのAPがステルス設定の場合に起きる事象で、SSIDやパスワードを登録する際に、Advanceオプションを開いてHidden Networkの項をYesにしないといけないらしい。なんでこんなことする必要あるの???おかげ様で相当悩まさせて頂きました。

ファクトリーリセット

そんなひどい仕打ちを受けた後、やっとネットワークに繋がって自分のGoogleアカウントに接続しようとすると、今度は「Googleのサーバーに繋がりません」的なメッセージが表示されて何度やってもサインインできないのである。どハマりポイント4。これもかなり悩んだが、どうもHydorogenOSからOxygenOSに乗り換えた際のゴミがきれいにワイプされていないのが原因らしい・・・。ということでファクトリーリセットしたらあっさりとGoogleにサインインできた。

紆余曲折あったがやっとこれで普通に使い始めることができるところまでこれた。正直、ネット上に情報も少なく、英語が苦手な人だったらギブアップもありかな?と思うトラブルもあった。でも確かに大変だけどさ、その大変さを乗り越えて広大な自由を手に入れたわけ・・・*8iPhoneにはこんな苦労はないけど、こっからがいまいち窮屈なわけよ。監獄に閉じ込められて幸せぶってる色白美人よりもなんでもありの自由な世界を謳歌する黄色い豚の方が幸せじゃないか。俺はそんな風に思うんだ・・・。 

次回は種々のアプリをインストールして自分色に染めていく編。

*1:だから買ったというのもマジであったりする

*2:こういうイケてるフレイバーのどれか1つでもいいからSonyが見習ってくれれば・・・、無理だろうけど・・・

*3:一つ一つ乗り越えながら、そりゃみんなiPhone使うわなと思った(笑)

*4:中国はGoogleが禁止だからそこらへんのサービスをOxgenから抜いたものなのかな?

*5:OTAでは9.0.3の配布もはじまっている模様

*6:もちろん他のメーカー(特にApple)だってゴリゴリにやってるけどね

*7:しつこいがAppleはもっとゴリゴリにやってるだろうけどね!

*8:もうちょっと若かったら喜々としてトラシューしてたと思うけど

OnePlus 6 購入記2:購入後のドキワク編

あまりに安いので買ってしまったOnePlus 6だが、巷の情報によると届くまで最低でも1ヶ月はかかるということだった。だから、その間に充電用のケーブル*1や保護フィルム、ケースを吟味するつもりだった。まさか1週間で届くとは思っていなかった・・・。

ということで、まず自分がどんなスペックのスマホを買って今までとどう違うのかを正確に知るため比較表を作ってみた。参考にiPhoneの現行最強スペックのXSとも比較してみた。

スペック比較表
iPhone 6s OnePlus 6 iPhone XS
発売日 2015年9月25日 2018年5月21日 2018年9月21日
CPU Apple A9 Snapdragon 845 Apple A12
メモリ 2GB 8GB 4GB
ディスプレイ 4.7インチ 16:9 6.28インチ 19:9 有機EL 5.8インチ 19:9
解像度 1334x750 2280x1080 2436x1125
ppi 326 402 458
メインカメラ画素数 1,200万画素 1,600万画素 1,200万画素
F値 F2.2 F1.7 F1.8
バッテリー容量 1,715mAh 3,300mAh 2,658mAh
サイズ 138.3x67.1x7.1 155.7x75.4x7.8 143.6x70.9x7.7
重量 143g 177g 177g
Antutu 150844 295435 355596
参考価格 109,920円 約42,000円 129,800円*2

改めて比較してみるとXSのモンスターマシンぶりが際立つことに・・・。しかし、値段を見るとそりゃそうだわなとなるというか・・・。OnePlus 6をチョイスすればiPhone XSの3分の1の値段だ。

メモリやバッテリーについてはAndroidiOSはOSが違うので単純に比較できるものではない。ただ、今までiPhoneAndroid用のスマホと比べてハードウェアスペックが常にしょぼかったのだが*3、いつの間にか方針を変えていることがわかった*4

とにかく自分は今回は値段とスペックのバランスを考えてOnePlus 6を選択した。悪くない選択だったと思う。

アクセサリ

アクセサリはとりあえず以下を発注。いよいよ自分にもUSB Type-C時代がやってきた*5

0.9mの日常使い。持ち歩き用。

1.8mの家庭内利用用。普段はこれで充電。

「USB Type-Cかつ高耐久かつUSB3.0に対応」というケーブルが思いの外少なくてびっくりした。また、日常的に使う重要なアイテムなので安っぽい中華ケーブルを買うつもりもなかった。そう考えると実績&値段を総合的に見てAnker以外の選択肢は現時点ではなさそう。


ガラスフィルムはこれが他のスマホ用で高評価だったので試しで注文。


ケースは本体に標準でついてくるのだが*6、評判がよさげなこれを追加で発注。

すべりにくい素材で以前は本体がこの手ざわりだったとか?しかし純正のケースが$10って・・・。いいメーカーだよね。

ケースはどうやら到着まで1ヶ月ほどかかるらしい。なので、なおさら本体にケースがついてくるのは大助かりだった。OnePlusのこういう企業としての姿勢というか配慮には関心させられる。

まずはこれくらいあればいいかなと。全部で5千円もしなかった。

*1:Micro USB→Lightning→USB Type-Cとなぜに毎回ケーブルまで買い換えないといけないのか・・・

*2:ストレージ256GBの価格(128GBはそもそも存在しない)

*3:それでもiOSが優秀すぎるのでヌルサクだった

*4:ただし、XSはLTEWifiの速度が7や8よりも劣るという巷の評判がチラホラしているのだが真実はいかに?

*5:そうなりたくなかったので、MacBookThinkPadもUSB Type-C給電になる前のモデルで寸止め中

*6:この感覚はアジアだよね、親切

OnePlus 6 購入記1:購入前のゴタク編

年末にOnePlus 6*1を買った。
中国のJoybuyからで、$379(約4万2千円弱)だった。

12月26日に注文して1月3日に受け取ったので1週間ちょいで届いたことになる。正月休みの影響がなければもっと早く届いていただろう。よく言われるJoybuyの発送の遅さは改善されつつあるのかもしれない。

そもそも新しいスマホを買おうと思ったのは、使っていたiPhone 6Sにそれなりに不満があったからだ。スマホとしてはよくできていて、iOSの素性の良さもあり触っているだけで満足感が得られる非常によくできた端末だった*2。ただ、2年近く使ってきてバッテリがへたりはじめてきていたし、何より一番の不満はiTunesを通さないと音楽や動画が端末に送れないことだった。

入手したてのmp3をさくっとスマホに送ってすぐに車の中で聴きたいという場合にiPhoneの場合はいちいちiTunesに曲を登録してiPhoneとsyncさせないといけない*3Androidだと単にPCからコピーするだけなので、その瞬発力には大きな差がある。そしてそれ以上にiTunesを通すことを強制するAppleのやり方は極めて自由度が低くかつ無意味だと感じていた。

そんなわけで長い間次のどの端末を買えばいいのか考えていた。スマートフォンはおそらく自分の人生の中で一番革命的なデバイスであり*4、これ以上の家電には死ぬまで出会うことはないだろう。インターネットをベースに電話のモバイル性を載せ、世界中どこにいてもクイックに必要な情報にアクセスできるようになったんだ・・・。だからそのメリットを最大限に享受すべく金額的にケチるつもりはなかった。購入時点で最高と思われる端末を1年もてばいいというくらいの気持ちで買う*5、という方針を前提に端末選びをしてみたいと思っていた。

ところでそもそもなぜiPhone 6Sを買ったのか*6というと、ヘッドフォン端子があるからだった。例の耳うどんApple信者のシンボルで、俺は信者じゃないんだ・・・*7。自ら奴隷になることを選択しそれを世の中にドヤ顔でアピールするというのは自分の中にはない・・・*8。ヘッドフォン端子は必須だと考えた*9。さらに、iPhone Xのホームボタンを無くした操作性もなんか違うとずっと思っていた*10Apple製品の美しさは見た目よりも洗練されたユーザーインターフェースにあると思っていたのだが、iPhone X以降のプロダクトではそれは見事に破壊されている*11

ジョブズが亡くなってからのAppleの迷走はいよいよ顕著になってきて、今年はさすがに信者間でもなんだかなーという声が表に出てくるようになった。

「XRとXSってどっちが偉いんですか?」という質問が携帯ショップで飛び交うようになり*12、「XS Max」という持ってることが恥ずかしい名前のついた端末も発売された*13Appleのよさの一つはドイツのミニマルデザインを起源にした何事にもシンプルな製品づくりだったはずなのだが・・・。「どんなに高かろうと、どんなにダサかろうと信者はついてきてくれるので適当になんか出しとけ」*14というAppleの態度は2018年でここまで露骨になり、元々信者じゃない自分は醒めた目で唖然とするばかりだった・・・。Appleの製品やそれを使うという行為が未だにクールなのかもしれないが、それであんたらの人生はそんなにクールになってないことにみんな気づけよな・・・。

ただ、実際は自分の使い方だとiPhone 8あたりでもやりたいことはほぼできる*15ので6Sからの機種変更でお茶を濁すということも考えた。ヘッドフォン端子はないが、それ以外はサイズ含めてほぼ変わりないので1年くらいはこれでごまかしつつやり過ごすという手もあるかと思っていた。なにより、iPhoneに乗り換える場合はデータの移行に頭を悩ませることはない。

ということで、各電気店や携帯ショップをまわってみたのだが、まずどのキャリアもiPhone 8の64GBしか在庫になく256GBはどうも入荷する予定もないらしいとのことだった。一括ゼロ円や8万円キャッシュバック等、魅力的なオファーをいろいろもらったのだが、今後のAppleに期待が持てないことや上記の機能面でのイマイチさもあり、お店にいっては決めきれないで帰ってくるということを繰り返していたのだった。

そんな中、Joybuyを毎日チェックしているとOnePlus 6のセールがはじまった。ギークのみなさんのレビューを見ると、新しい6Tよりも6の方が評価が高かった*16のでタイミングが合えば購入してもいいかなと思っていた端末だった。スペックは未だに最強だし、独自にチューニングされたOxygenOSにも興味があった。

そんなわけで4万円強という失敗しても納得できるかなという金額もあり、今が底値だろうという推測もあり、さらにJoybuyからの購入という新しい体験もしたくなり、年末にOnePlus 6をポチったのだった。哀しみを伴う購入だった。ほんとならiPhoneを使い続けたかったし、Androidを買うならXperiaを使ってみたかった*17。でも両社とも魅力的な製品を全く出せていないのである。だったら、日々活発にプロダクトの更新を続け、自分たちがやっていることの熱意が熱く伝わってくる中華プロダクトの一つを使ってみようと思ったのである。

*1:OnePlusという社名の6というモデルなので、OnePlusと6の間にはスペースが空く、しかしこれのせいで検索のヒット率が下がっていると思う

*2:この時点では速度的にも全く不満がない、と思って使っていた

*3:動画の転送はさらにもう少し面倒くさい

*4:好きかどうかはまた別である

*5:だからといって高ければいい、というものでもないのがこの分野の面白いところだよね

*6:確か、購入時にはiPhone 7が出ていたし、さらにiPhone 8もアナウンスされていたはず

*7:ユーザー歴は25年以上だけどね・・・

*8:それにもはやAppleなんてかっこよくもなんともない

*9:愛用しているAKGのイヤホンの音質が好きなので使い続けたいというのもある

*10:フリック入力もやらない派で、基本的に新しい操作方法を覚えるのは初老のオッサンにはしんどくなってきている

*11:今じゃAndroidの方がよっぽど直感的で操作性に優れている

*12:未だにどっちが偉いのかわからない(し、どうでもいい)

*13:さすがに中華でもこんなダサいネーミングしないだろ

*14:その適当さの最たるものがXRで中身はXとほとんど変わらないらしい

*15:InstagramTwitterもやらないのでカメラの性能も基本どうでもいい

*16:6Tにはヘッドフォン端子がない

*17:XperiaはXZ2、XZ3ともにデザインがいけていない、なんか所有する喜びを全く感じさせてくれない凡庸さが特徴な端末

プーチン曰く

プーチンが2019年初頭の挨拶でこう言ったそうだ。
 

「ロシアを助けてくれるものはいないし、これからもいない。」



その通りだ。ロシアが国として膨張して喜ぶ他国なんてない・・・。それを国家元首がこう言及し、国民に意識付けできる国は国としてまともだと思う。少なくとも日本よりは・・・。

 

しかしそんな中、気になったのはリンクの記事における日本人の反応だ。というのもこれは全く人ごとではないからだ。日本だって今以上に栄えることを助ける国なんていない。考えてみて欲しい、日本を囲んでいる国(中国、韓国、北朝鮮、ロシア、アメリカ)は経済的、感情的(笑)と理由は異なるが、日本と反目している。世界を見ても親日と呼ばれる国は台湾、イラン、トルコと数えるほどしかいない*1

 

なぜ反目するのかという理由は簡単で日本という国のポテンシャルが落ちぶれたといっても未だに高いからである。今後少子化で弱っていくのは間違いないが*2、これまでの積み重ねは世界の立ち位置としては飛び抜けて独特で優れている・・・。先進国なのに黄色人種が主体で極めて独自の文化(特に食文化)や産業(特に製造業)を持っている国は他に存在しなかったのである・・・。

 

そりゃ他の国から見るとこの状況が気に食わないのは当然だろう・・・*3。戦後の日本はこういう羨望や嫉妬を元に、ありとあらゆる方法を使って足をひっぱられてきたという歴史がある・・・*4。そして、これからもそんな視線をあびながらやりくりしていくしかない運命にあるのである。

*1:だからこそこれらの国には異常ななほどに肩入れして日本と付き合えばこういうメリットがあるということを見せつけるべきなのだが・・・

*2:ただ、これも冷静に人口を他国と比較すると適切な数に戻るだけとも言える、今までが多すぎたというか・・・

*3:下等人種から搾取し続けたい白人には目障りだろうし、他の黄色人種には妬まれるという構図

*4:それでもひくくらい高度成長しちゃったんでさらに火に油を(笑)

朝生

いわゆる朝生というやつを見た・・・*1。偉そうに平成をルックバックするという内容だった・・・。


番組自体についてはもはや言うことなんてない。毎回のことだけど、絶望のその先を見せられたような気持ちになるだけ・・・。同じ日本人として程度の低さに情けなくなるだけ・・・。そんな内容だった。


相変わらず旧態依然のパヨク野郎がいつまでも同じトピックを同じトーンでしゃべっているだけ・・・。何十年も前から変わってないよ・・・。そりゃまともな若い子はこんなの見ないでYoutube見るわな・・・。


この番組でまともな解を誰も示せないのは問題が解決したらやつらのメシの食い上げになるからなんだ・・・。九条だって原発だって沖縄だって、この番組のように永久にごちゃごちゃ言ってるだけなのがやつらにとっては一番都合がいいんだ・・・*2 。解決しちゃ困るんだよ・・・。
 

そんな中で唯一勉強になる意見をしかも面白く語ってくれていたのが藻谷浩介さんだった*3


ちょっとだけ彼の主張を改めて自分のために書き留めておきたいと思う。

  1. GDPは30%増、株価も日経平均値で見ないで時価総額で見ると増えている、故に経済は成長しており、平成元年より今(データは平成29年)の方が景気がいい
  2. BtoCは衰えているが、BtoBは対外国の経常収支で過去最高に近づいていおり、日本の国際競争力は全く落ちていない
  3. 平成元年と今を比べると経済は成長しているかここ数十年は数字としては横ばいであり、これは就業人口が伸びていない(=少子化問題)のが原因で、これこそが一番の問題である

ということで「(データから読み解くと)景気が悪いというのは全く間違っている、景気が悪いという間違った常識が世の中にはびこっている」というのが彼の主張だった。

 

ならば昔のバブル期のように街中で外車が走りまくり高級レストランが数ヶ月待ちになると思うのだが・・・。実際は軽自動車だらけで、特に地方の疲弊は半端じゃない。

 

データだけを見ると藻谷さんの言うこともわからないのではないが、やはりグローバル化により国の境界があいまいになり、GAFAに代表されるハイテク企業が世界を支配しはじめたことによって平凡な庶民の取り分が少なくなってきた、というのが現実社会で起こったことなのだと思う。特にものづくりにしか取り柄のない日本は未だに物しか作れないので世界からすごいスピードで取り残されているんだよ・・・。
 

ところで完全に余談だが、藻谷さんという方の思想のバックグラウンドをさくっと検索してみた。そしたらこんなかぐわしい記事がばくばく出できたよ・・・。





基本、絶賛韓国激推しの人らしい・・・。まあじゃなきゃ、あの番組出れないわな。一番まともな人間でこれ、というのが今の日本のテレビを見ることの危険さ&恐ろしさ、そして無意味さを際立たせている。

 

ということでプチ結論。


インターネットって本当に便利だよね(笑)
テレビって本当にファックだよね(笑)
なんだかなーって・・・。だからってYoutubeが天国なわけじゃないでしょ・・・。


なんにせよ普通に生きづらい時代なのは間違いない。そして平成が終わったこれからは今以上にみんな幸せになれるのかな・・・?スマホとかAIがこれからの人間の生活を良い方に変えてくれるんだろうか・・・*4?そんなことを考えたよ・・・。

*1:もちろん生じゃなくてYoutubeでね・・・

*2:ただ見てる側にとっては都合がよくないというのがじわじわバレてきている(=なのでそんなもん見るだけ時間のムダと思われてしまった)というのが今の状況だと思う

*3:この番組では落合陽一がイケてる人間枠で出演を続けているが、さすがに「日本の」かつ「学術機関」の中だけでのみ価値があるという人間というのがめくれちゃってるわな・・・、現実世界を変えるもしくはちょっとだけ影響を与えることができるというのを視聴者に信じこませることができる説得力がないと厳しいよね・・・、なんちゅーか新しい宮台真司みたいな感じか

*4:ま、どう考えてもなるわけないよね

はじめに

なんというか、長い間ブログを書こうと思っていたのだった・・・。


他の人が書いてくれたブログでさんざん色々な情報を教えてもらっていて、自分は何もしなくていいのかっていう罪悪感が今まで常にあった。


それに50歳にもそろそろなろうという自分の日々消えていく記憶をメモっておきたいという気持ちもあった。


最近はSNS文化のせいで長い文章を読むことも書くことも少なくなってきたので、文章力全般を鍛え直したいというのもある。
 

とにかく他人様に読んでもらえる内容が書けるのかという部分は別として、趣味として細々と書いていけたらと思う・・・。